「うちの子、最近お迎えしたんだけど、なんだか背中にブチ模様があるんだよね?これって珍しいの?」って思ってる人、いませんか?
そのブチ模様のハムスター、もしかしたら「ダルメシアンハムスター」かもしれません!名前を聞くと、あの大きなワンちゃんを想像しちゃうけど、手のひらに乗るサイズの小さなハムスターにも、すっごく可愛いダルメシアン柄の子がいるんです。
この記事では、ダルメシアンハムスターがどんな子なのか、なんでそんな模様になるのか、そして、うちの子がもっと元気で長生きできるように、飼い主さんが知っておきたい飼育のコツや注意点を、わかりやすく、た〜っぷり紹介していきます!
この記事を読んで、愛しのダルメシアンハムちゃんとの毎日が、もっともっと楽しくなると嬉しいな!
「ダルメシアン」って名前、どういう意味?
「ダルメシアン」って聞くと、ディズニー映画に出てくるみたいな、白地に黒いブチ模様の大きな犬を思い浮かべるよね?そのイメージ通り、ハムスターの世界でも、同じように白い体に黒っぽいブチ模様が入っている子のことを「ダルメシアン」って呼ぶんだよ!
実は、ダルメシアンハムスターっていうのは、ハムスターの種類(ジャンル)そのものの名前じゃないんだ。ゴールデンハムスターとか、ジャンガリアンハムスターみたいに、元々いる種類(例えば、ゴールデンハムスターやキャンベルハムスター)の「カラー(色)」の一つとして扱われているんだよ。
イメージとしては、「これはリンゴだよ」じゃなくて、「これは赤くてブチ模様のあるリンゴだよ」って言っている感じかな!だから、正式には「ダルメシアン柄のゴールデンハムスター」とか「ダルメシアン柄のキャンベルハムスター」っていうのが正しい言い方なんだ。でも、長すぎるから、みんな親しみを込めて「ダルメシアンハムスター」って呼んでいるんだよね!

その模様、なんでできるの?
あの可愛いブチ模様は、ハムスターの体に元々ある「遺伝子」という設計図によって決まっているんだ。人間の世界にも、髪の色や目の色を決める遺伝子があるのと同じだよ。
ダルメシアンハムスターのブチ模様を作る遺伝子は、ちょっと特別な働きをするんだ。白い毛を作る遺伝子と、黒や茶色など色付きの毛を作る遺伝子が組み合わさって、「色付きの毛が一部だけ生える」っていうブチ模様ができあがるんだよ!
特にゴールデンハムスターのダルメシアン柄は、「ドミナントスポット(優性スポット)」っていう遺伝子の働きで生まれることが多いんだ。この遺伝子を持っていると、体が白っぽくなって、そこに色のあるブチが入るんだ。人間で言うと、ホクロみたいなものかな?あれも、肌の色とは違う色の細胞が一部だけ集まってできるよね。
だから、ダルメシアンハムスターの模様は、生まれつき決まっていて、世界に一つだけのオリジナルデザインなんだ!このブチが、その子のチャームポイントになるんだよね!
見分け方と種類:どんな子がダルメシアンなの?
ゴールデンハムスターのダルメシアン
ペットショップで「ダルメシアンハムスター」としてよく見かけるのは、ほとんどがゴールデンハムスターのダルメシアン柄だよ!
ゴールデンハムスターは、ハムスターの中でも体が一番大きい種類で、性格も比較的穏やかで人懐っこい子が多いんだ。体長は15cmくらいになることもあるよ。
ゴールデンのダルメシアン柄は、白や薄いクリーム色のベースに、黒やセーブル(濃い茶色)、シナモン(薄い茶色)などのブチが入るのが特徴だよ。耳や目の周りにも色がつくことがあって、それがまた可愛いんだよね!
- ホワイト&ブラック(黒ブチ):一番ダルメシアンっぽい、白と黒のコントラストがはっきりした柄。
- ホワイト&セーブル(茶色っぽいブチ):少し優しい印象になる柄。
ブチの大きさや入る場所は、本当にその子によってバラバラ!背中一面にブチがある子もいれば、お尻にちょこんと一つだけある子もいて、選ぶのが楽しくなっちゃうね!

キャンベルハムスターのダルメシアン
ゴールデンハムスター以外にも、キャンベルハムスターにもダルメシアン柄の子がいるんだ。キャンベルハムスターは、ジャンガリアンハムスターに似ていて、体が小さくて(体長10cmくらい)、ちょこまか動くのが特徴だよ。
キャンベルハムスターのダルメシアンは、「プラチナブチ」とか「パイド」って呼ばれることが多いんだ。体が白っぽいグレーや、薄い色になって、そこに濃いグレーや茶色のブチが入るよ。
- ゴールデンとの違い:ゴールデンハムスターのダルメシアンは柄がはっきりしているのに対して、キャンベルのダルメシアンは、ブチが少しぼやけているというか、滲んでいるような感じに見えることもあるよ。
キャンベルハムスターは、ゴールデンハムスターよりも少し気の強い子が多いから、手乗りを目指すなら、小さいときから優しく接してあげることが大事だよ!
飼育の基本:ダルメシアンハムスターとのハッピーライフのために!
ダルメシアンハムスターも、基本的に普通のハムスターと同じように飼育すれば大丈夫だよ!でも、この子たちが快適に過ごせるように、特に大事なポイントをいくつか紹介するね。
ハムスターにとって快適な「お家」づくり
ハムスターは、一日のほとんどをケージの中で過ごすから、お家選びはとっても重要だよ!
- ケージの大きさ:体が大きくなるゴールデンハムスターの場合、最低でも幅60cm以上のケージを用意してあげよう。体が小さい種類でも、広い方がストレスなく動き回れるから、大きければ大きいほど良いんだ!
- 床材(マット):木製のチップや紙製の床材を使うのが一般的だよ。ハムスターは潜るのが大好きだから、5cm〜10cmくらいの深さになるように敷いてあげると、本能的に安心できるんだ。
- 巣箱:落ち着いて眠れるように、必ず巣箱(ハウス)を入れてあげよう。陶器製のものだと、夏場はひんやりして気持ちいいよ!
- 回し車:ハムスターにとって、回し車は命の次に大事な運動器具だよ!特にゴールデンハムスターは体が大きいから、背中に負担がかからないように直径21cm以上の、大きな回し車を選んであげてね。背中が丸まってしまうような小さいものはNGだよ!

食べ物と飲み物:何をあげるのがベスト?
ハムスターは雑食性で、色々なものを食べるけど、一番大切なのは「ハムスター専用のペレット」だよ!
- 主食(ペレット):人間で言うと「ご飯」みたいなもの。これ一つで必要な栄養がバランス良く摂れるように作られているから、毎日決まった量をあげよう。
- 副食(おやつ):ヒマワリの種は大好きだけど、脂肪分が多いから、あげすぎはダメだよ!たまに、ご褒美として1日1粒くらいにするのがおすすめ。他にも、少量の野菜(キャベツや小松菜など)や、タンパク源として煮干しやゆで卵の白身をあげると喜ぶよ!
- お水:必ず新鮮な水道水を給水ボトルに入れてあげよう。毎日交換して、ボトルの中がヌルヌルしていないかチェックしてね!
温度管理:ダルメシアンハムスターが快適な温度は?
ハムスターは、暑すぎても寒すぎてもダメな、とってもデリケートな生き物なんだ。
- 適温は20℃〜25℃:人間が「ちょっと涼しいな」と感じるくらいの温度が、ハムスターにとっては一番快適だよ!
- 夏場の注意:30℃を超えると熱中症になってしまう危険があるから、エアコンで涼しい環境を作ってあげよう。直射日光が当たる窓際も絶対にダメだよ!
- 冬場の注意:10℃を下回ると、冬眠してしまうことがあるんだ。日本の飼育下では、冬眠は命の危険につながることが多いから、ヒーターやエアコンでしっかり温めてあげてね。特に、ケージの下に敷くタイプのパネルヒーターは、巣箱の下に置いてあげると、体が温まってぐっすり眠れるよ!
ちょっと待って!ダルメシアンハムスター特有の注意点
ダルメシアンハムスターは可愛いけど、その模様の遺伝子が原因で、普通のハムスターよりも少しだけ気をつけなきゃいけないことがあるんだ。特にゴールデンハムスターのダルメシアン柄(ドミナントスポット)を持つ子には、ちょっと特別な話があるよ。
致死遺伝子の話:純粋な白の赤ちゃんには要注意!
これは少し難しい話なんだけど、「ダルメシアン柄のハムスター同士」を掛け合わせると、生まれてくる赤ちゃんの中に、全身が真っ白な子が生まれてくることがあるんだ。
この真っ白な子たちは、「ホモ(両親から同じ遺伝子を受け継いだ)」のダルメシアン遺伝子を持って生まれてくるんだけど、この遺伝子には、体が弱くなってしまう「致死遺伝子」がくっついていることが多いんだ。
- 何が起きるの?:生まれてもすぐに亡くなってしまったり、目や内臓に先天的な異常(生まれつきの病気)を持ってしまうことが多いんだ。
- 飼い主さんにできること:ブリーダーさんなど、詳しい人以外は、ダルメシアン柄のハムスター同士を繁殖させないようにすることが大切だよ!もしお家でオスとメスを飼うなら、必ず別々のケージで飼育してあげてね。これは、ダルメシアン柄の子を守るための、とっても大事なルールなんだ!

健康チェック:白い子のうんちの色をチェック!
ダルメシアンハムスターは、白い毛が多い分、うんちの色や、おしっこの色が目立つことがあるよ。
- うんちの色:健康なハムスターのうんちは、黒くてコロコロしているよ。もし、うんちが緑色だったり、ドロドロしていたら、体調が悪いサインかもしれないから、すぐに動物病院に連れて行ってあげてね。
- おしっこの色:通常は少し黄色っぽいんだけど、病気によっては赤っぽいおしっこが出ることもあるよ。ケージを掃除するときに、毎日チェックする習慣をつけよう!
仲良くなるためのステップ:信頼関係を築こう!
ダルメシアンハムスターも、飼い主さんと仲良くなりたいって思っているはず!でも、急に触ろうとすると、びっくりして噛み付いてしまうこともあるから、ゆっくりと信頼関係を築いていこう。
ステップ1:お迎え直後は「そっとしておく」
新しいお家に来てすぐのハムスターは、ものすごく緊張しているよ!まずは、ケージを静かな場所に置いて、2〜3日は遠くから見守るだけにしてあげてね。触りたい気持ちはわかるけど、ここはぐっと我慢!環境に慣れさせてあげることが、一番の優しさだよ。
ステップ2:声をかける&ニオイを覚えてもらう
慣れてきたら、ケージ越しに優しく話しかけてあげよう。「〇〇ちゃん、ご飯だよ〜」とか、優しいトーンで話すと、ハムスターは「このニオイと声の人は、安全な人だ!」って覚えてくれるようになるよ。
エサをあげる時に、手のひらに乗せてそっとケージの中に入れてあげると、手のニオイも覚えてくれるんだ。
ステップ3:手の上でエサをあげる「手乗り」練習!
ハムスターが怖がらずに近寄ってくるようになったら、いよいよ手乗りの練習だよ!
ケージの中に手を静かに入れて、手のひらに大好きなおやつを少し乗せて待ってみよう。最初は警戒するかもしれないけど、お腹が空いていたり、好奇心が勝つと、ちょこんと乗ってきてくれるはず!
ポイント:ハムスターは上から降ってくるものを天敵(鳥など)だと感じるから、手を上からかぶせるように掴むのは絶対にやめてね。下からすくうように優しく持つのがコツだよ!

まとめ
ダルメシアンハムスターは、その名の通り、白と黒(または他の色)のブチ模様がチャームポイントの、とってもキュートなハムスターです。主にゴールデンハムスターやキャンベルハムスターの「カラーバリエーション」として人気を集めています。
飼育の基本は他のハムスターと同じですが、大きなケージ、安全な回し車、そして適切な温度管理(20℃〜25℃)が、愛するダルメシアンハムスターを長生きさせるための鍵となります。
また、ダルメシアン柄の遺伝子を持つ子には、繁殖の際に致死遺伝子という特別な注意点があることも覚えておいてください。専門的な知識がない限りは、オスとメスを分けて飼育し、安全に可愛い毎日を送ることが大切です。
この記事が、あなたの愛しいダルメシアンハムスターとの生活を、もっと豊かで楽しいものにするヒントになれば嬉しいです!世界に一つだけのブチ模様を持つ、あなただけの小さな家族を、愛情いっぱいに育ててあげてくださいね!


