「ミニレッキス」って聞いて、ピンと来ましたか?その名の通り、小さなレッキスうさぎで、なんといってもその毛並みが最高に魅力的!まるで高級なビロードやベルベットみたいに、しっとりなめらかで光沢があるんです。
そんな可愛いミニレッキスの子うさぎを家族に迎えるって、ワクワクしますよね!でも、小さな命だからこそ、「どうやって育てたらいいの?」「何を準備したらいいんだろう?」って、ちょっとドキドキしちゃうのも当たり前。特に子うさぎの時期は、人間でいうと赤ちゃんから小学生くらいの大事な成長期。正しい知識を持って接してあげることが、元気で長生きしてもらうための第一歩なんです。
この記事では、ミニレッキスの子うさぎをこれから迎える人や、今まさに子うさぎと暮らしている飼い主さんに向けて、準備から毎日のご飯、接し方、病気の予防まで、ぜーんぶわかりやすく教えちゃいます!一緒にミニレッキスの子うさぎマスターを目指しましょう!
ミニレッキスの子うさぎってどんな子?
ミニレッキスの魅力!あの毛並みの秘密
ミニレッキスの一番のチャームポイントは、やっぱり「毛」!普通のうさぎさんの毛って、ふわふわモフモフですよね。でもミニレッキスの毛は、短くて密度が高いから、触ると「つるつる」「しっとり」していて、本当にビロードみたいなんです。これを専門用語では「レッキス毛」って言います。この毛並みが世界中のうさぎ好きを虜にしているんですよ!

性格は穏やかで甘えん坊さんが多い!
見た目だけじゃなくて、性格もとっても魅力的。ミニレッキスは、基本的に穏やかで人懐っこい子が多いんです。賢いから、飼い主さんのことをよく見ていて、信頼すると足元に寄ってきて甘えたり、なでてほしそうに頭を差し出したりします。
ただ、子うさぎのうちはまだ警戒心が強いこともあるし、オスとメス、そして個体によって性格は少しずつ違います。
- オスは甘えん坊で懐きやすい傾向がありますが、大人になると縄張り意識からおしっこを飛ばす「スプレー行為」をすることがあります。(去勢手術をすることで改善されることが多いです。)
- メスは気まぐれなところがあって、生理的な時期になるとちょっと神経質になったり、ケージをガジガジしたりすることもあります。
でも、どちらも愛情をかけて接すれば、きっと最高のパートナーになってくれますよ!
子うさぎの時期っていつまで?
一般的に、うさぎの「子うさぎ」と言われる期間は、生後6ヶ月くらいまでです。この時期は体がどんどん成長して、性格や社会性も形作られる、とっても大切な時。人間でいうと幼稚園児から小学生くらいと思ってください。ごはんのあげ方や接し方も、大人になってからとは少し違うので、後で詳しく説明しますね!
お迎え準備!子うさぎが安心できるお部屋作り
ミニレッキスの子うさぎを家に迎える前に、まずはお部屋(ケージ)を準備してあげましょう。うさぎはデリケートなので、環境が変わると体調を崩しやすいんです。お家に連れてきたその日から、安心できる場所が必要です。
ケージと置き場所のポイント
(1)ケージの大きさ
ミニレッキスは中型~小型のうさぎですが、活発に動くので、できるだけ広めのケージを用意してあげましょう。目安としては、横幅60cm以上のものがおすすめです。
(2)ケージの置き場所
うさぎにとって一番良くないのは「急な環境の変化」と「ストレス」です。ケージは、以下の条件を満たす場所に置いてあげましょう。
- 静かで安全な場所: 玄関やテレビのそばなど、騒がしい場所はNG。家族がいつもいるリビングの隅など、静かで安心できる場所がいいです。
- 直射日光やエアコンの風が当たらない場所: うさぎは暑さも寒さも苦手。特にミニレッキスは短毛なので、夏の暑さには要注意です。18℃~24℃くらいの適温を保てるように、エアコンの風が直接当たらない場所にしましょう。
- 床材に注意: ミニレッキスは足の裏の毛が短いという特徴があります。これは、足の裏に負担がかかって炎症を起こしやすい(ソアホックという病気)ということ。ケージの床材は、網のスノコだと足に負担がかかりやすいので、木製や樹脂製、または足に優しいマットなどを敷いてあげると安心です。

準備しておきたいグッズ
これだけは揃えておきたい!という基本のグッズは以下の通りです。
- 給水ボトル: 新鮮な水をいつでも飲めるように、ケージの外側につけるボトルタイプが衛生的でおすすめです。
- 牧草入れ(フィーダー): うさぎの主食である牧草を清潔に保ち、いつでも食べられるようにするための入れ物です。
- ペレット皿: 重くてひっくり返されにくい陶器製のものがおすすめです。
- トイレ: 賢いミニレッキスはトイレを覚えてくれます。ケージの隅に置ける専用のトイレを用意しましょう。
- 爪切り・ブラシ: 爪切りは定期的に必要です。また、ミニレッキスは短毛ですが、ブラッシングは毛並みを整えるだけでなく、体調チェックやコミュニケーションにもなります。小さい頃から慣れさせておきましょう。
子うさぎの毎日のごはんのあげ方
子うさぎの時期のごはんは、大人になるための土台を作る、とっても重要なポイント!「たくさん食べてほしい!」と思う気持ちはわかりますが、間違ったあげ方をすると病気につながることもあるので、正しい知識を身につけましょう。
主役はやっぱり「牧草(チモシー)」!
うさぎは草食動物なので、一番大切な主食は牧草です。特に繊維質が豊富な「チモシー」という牧草を、いつでも好きなだけ食べられるようにしてあげましょう。
- 歯の健康に: うさぎの歯は一生伸び続けます。牧草をたくさん噛むことで歯が削られ、伸びすぎるのを防いでくれます。
- お腹の健康に: 牧草の繊維質は、うさぎのお腹の動きを整えて、便秘や下痢を防ぐのに役立ちます。
子うさぎのうちは、柔らかくて栄養価が高い「アルファルファ」という牧草もあげてOKですが、大人になったらカロリーが高いので、チモシー中心に切り替えていきます。

ペレットは「適量」を守る
ペレットは、うさぎに必要な栄養がバランスよく入った「総合栄養食」です。これも大切なごはんですが、カロリーが高いのであげすぎると肥満につながってしまいます。ミニレッキスは食欲旺盛な子が多いので、特に注意が必要です。
- 子うさぎの時期(生後6ヶ月くらいまで): 丈夫な体を作る大切な時期なので、**適量〜多め(2時間以内に食べきれる量)**を、1日2回(朝と夜)に分けてあげましょう。
- ペレットより牧草を優先: ペレットばかり食べて牧草を食べなくなるのはNGです。もしペレットをあげた後、牧草をあまり食べないようなら、ペレットの量を少し減らしてみましょう。
おやつや野菜は少しだけ!
可愛いからついあげたくなっちゃう「おやつ」や「野菜・果物」ですが、これはごく少量にしましょう。
- 野菜・果物: 水分が多いものをあげすぎるとお腹を壊したり、ペレットや牧草を食べなくなったりします。キャベツやレタスなどの水分が多いものより、にんじんの葉や小松菜などを少しだけにしておきましょう。
- うさぎ用のお菓子: 嗜好性が高く、あげすぎると太りやすくなるので、あげるとしたらコミュニケーションの一環として「ご褒美」程度に、本当に少しだけにとどめてください。
子うさぎとの接し方・コミュニケーション
子うさぎと仲良くなりたい!でも、うさぎは繊細な動物なので、接し方を間違えるとストレスを与えてしまいます。特に子うさぎの時期は、人間との信頼関係を築く大切な時です。
最初はそっとしておくのが大切
お家に迎えたばかりの子うさぎは、新しい環境に慣れようと一生懸命。人間と同じで、新しい場所に引っ越してきたら疲れるし不安ですよね。
- 最初の1週間は静かに: お迎えしてから最初の1週間は、過度なスキンシップは避け、ケージの外から優しく声をかけたり、見守ったりする程度にしましょう。ごはんや水換え、トイレ掃除など、必要最低限のお世話だけにして、とにかく安心できる環境を作ってあげることが最優先です。
- 名前を呼んで: ごはんをあげるときや、ケージのそばを通るときに、優しい声で名前を呼んであげましょう。ミニレッキスは賢いので、名前を覚えてくれる子も多いですよ。

抱っこは無理せず、徐々に慣らす
うさぎはもともと地面を歩く生き物なので、「抱っこ」はとても苦手です。空から敵に狙われるような感覚になって、強いストレスを感じてしまいます。特に子うさぎはまだ体が小さいので、落として怪我をさせないように注意が必要です。
- 最初はケージの中でなでなで: 慣れてきたら、ケージの中に手を入れて、頭や背中を優しくなでてあげましょう。うさぎが嫌がらない範囲で、少しずつ触れる時間を増やしていきます。
- 抱っこは「必要最低限」に: 爪切りやお尻のチェックなど、お世話のために必要な時だけ、体に負担がかからないように優しく抱っこしましょう。抱っこをする時は、体全体をしっかり支えて、うさぎが暴れても落ちないように気を付けてくださいね。
毎日のお散歩タイム(へやんぽ)
うさぎは運動が必要です。毎日決まった時間にケージから出してあげて、お部屋の中で自由に動き回る時間(へやんぽと言います)を作ってあげましょう。
- 安全確保が最重要: 電気コードや観葉植物、かじられたら困る家具など、うさぎにとって危険なものはすべて片付けたり、カバーをつけたりして、安全な遊び場を作ってあげてください。
- 時間は短めにスタート: 子うさぎは体力を急激に消耗すると体調を崩しやすいので、最初は10分〜15分程度の短い時間からスタートして、様子を見ながら徐々に時間を伸ばしていきましょう。
ミニレッキスの子うさぎに多い病気と対策
元気で長生きしてもらうために、子うさぎの時から気をつけておきたい病気があります。特にミニレッキスは、その体の特徴からかかりやすい病気があるので、チェックしておきましょう。
足の裏のトラブル「ソアホック」
これは、さっきも少し触れましたが、ミニレッキスが特に気をつけたい病気です。
- どんな病気?: 足の裏の毛が短いせいで、床材などに体重が集中してかかり、足の皮膚が炎症を起こしてしまう病気です。ひどくなると、傷口からバイ菌が入って膿んでしまうこともあります。
- 対策:
- 足に優しい床材を使う: 金網や硬いスノコは避け、柔らかいマットや木製のスノコなど、足に負担がかからないものを選びましょう。
- 体重管理: 肥満になると足への負担が大きくなるので、ペレットのあげすぎに注意して、適正体重をキープすることが大切です。
命に関わることも!「うっ滞(お腹の動きが止まる)」
うさぎは、ストレスや食生活の乱れから、お腹の動きが止まってしまう「うっ滞」という病気になりやすいです。これは命に関わることもある、とても怖い病気です。
- どんな病気?: 牧草などの繊維質が足りなかったり、強いストレスを感じたりすることで、胃腸の動きが弱くなって、食べたものが詰まってしまう状態です。ごはんを食べなくなったり、うんちが出なくなったりするのがサインです。
- 対策:
- 牧草中心の食生活: 常に新鮮なチモシーをたっぷりあげて、お腹の動きを活発に保ちましょう。
- ストレスを減らす: 騒音や温度変化など、うさぎがストレスを感じる環境をできるだけ取り除いてあげましょう。
- 毎日うんちをチェック: 毎日、うんちの量や形、大きさをチェックする習慣をつけましょう。小さくなったり、量が減ったりしたらすぐに気づいてあげられます。

健康診断で早めに発見!
うさぎは、体調が悪くてもギリギリまで隠そうとする習性があります。「ちょっと元気がないかな?」と思った時には、病気がかなり進行していることも珍しくありません。
なので、年に1回〜2回は、病気がなくてもうさぎを診てくれる動物病院で健康診断を受けることを強くおすすめします。特に子うさぎのうちは、お迎えしたら一度健康チェックをしてもらうと安心ですよ。
ミニレッキスの子うさぎとより仲良くなるために
最後に、ミニレッキスの子うさぎともっとラブラブになるためのヒントをいくつか紹介しますね!
コミュニケーションは「声」と「におい」で
うさぎは、聴覚(音を聞く力)と嗅覚(においを嗅ぐ力)がとても優れています。
- 優しく話しかける: 毎日、ごはんをあげるときだけでなく、そばを通るときにも「可愛いね」「〇〇ちゃーん」など、優しく話しかけてあげましょう。うさぎは、その声のトーンで「安心できる人だ」と判断します。
- 飼い主さんのにおいを覚えさせる: 抱っこは苦手でも、飼い主さんのにおいのついたタオルなどをケージに入れてあげると、安心感につながることがあります。
叱るのはNG!代わりに褒めて伸ばす
うさぎは、犬や猫のように「叱る」ことで行動を直すのは難しいです。むしろ、大きな声で叱ったりすると、恐怖心を与えて、信頼関係が崩れてしまう原因になります。
- 悪いことをしたら「無視」: 例えば、電気コードをかじろうとしたら、大きな音を立てて驚かせるのではなく、静かにその場から遠ざけたり、ケージに戻したりして「無視」するのが効果的です。
- 良いことをしたら「褒める」: トイレでちゃんとおしっこができたら、すぐに優しくなでてあげたり、「いい子だね」と声をかけたり、ご褒美のおやつを少しだけあげたりして、褒めてあげましょう。「これをすると飼い主さんが喜んでくれる」と覚えてくれますよ。
この子うさぎの時期にしっかりと愛情を注いで信頼関係を築くことが、この先何年も一緒に暮らしていく上での幸せにつながります!
まとめ
ミニレッキスの子うさぎちゃんとの生活、イメージできましたか?
あのビロードみたいな手触り、穏やかで甘えん坊な性格。ミニレッキスは本当に魅力がいっぱいですよね。でも、体が小さい子うさぎの時期は、その成長を助けるために飼い主さんの正しい知識と愛情が何よりも大切です。
特に大事な3つのポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
- 環境: 暑さ寒さに気をつけ、直射日光が当たらない静かで安全な場所にケージを置く。床材は足に優しいものを選ぶ。
- 食事: 主食はチモシー牧草で、いつでもたっぷり食べられるようにすること。ペレットはあげすぎず、適量を守る。
- 接し方: お迎え直後はそっとしておき、徐々に優しい声かけとなでることから始める。抱っこは必要最低限にして、ストレスを与えないようにすること。
ミニレッキスの子うさぎは、飼い主さんの接し方次第で、どんどん懐いてくれる賢い子です。この記事を読んで、「不安が減った!」「早く会いたい!」って気持ちになってくれたら嬉しいです。
愛情を持って、優しく、そして焦らずに。あなたのミニレッキスの子うさぎちゃんとの毎日が、たくさんの幸せで溢れますように!


