「ライオンラビット」って聞くと、たてがみがある小さなライオンを想像しちゃうくらい、顔周りの毛がモフモフで可愛いですよね!あのふわふわな姿を見ているだけで、毎日癒されている飼い主さんは多いはず。でも、うさぎさんと一緒に暮らしていく上で、ちょっぴり心配なのが「病気」のこと。
うさぎさんは、体調が悪くても我慢しちゃう、とっても頑張り屋さんな動物なんです。だから、「あれ?いつもとちょっと違うな?」という小さなサインに、私たちが気づいてあげることがすごく大切!
この記事では、
- ライオンラビットがかかりやすい病気にはどんなものがあるか
- 病気のときにどんなサインを見せてくれるのか
- 私たち飼い主が毎日お家でできることは何か
を、分かりやすく紹介していきますね。この記事を読んで、あなたの愛するライオンラビットさんが、もっともっと元気に、長生きできるように一緒に学んでいきましょう!
うさぎさんの「いつもと違う」を見逃さない!大切なサインのチェックポイント
うさぎさんは、私たち人間みたいに「頭が痛いよ~」「お腹が痛いよ~」って言葉で教えてくれません。だからこそ、飼い主さんが毎日よーく観察してあげることが、病気の早期発見につながる一番の特効薬なんです!
チェックポイント1:ごはんの食べ方と💩うんちの様子
うさぎさんにとって、「食べる」ことと「うんちをすること」は、元気のバロメーターそのもの!
ごはんを食べているか?
いつもはケージを開けると飛んできていたのに、なんか今日は食べるスピードが遅いなとか、大好きなペレットや牧草を残しているときは要注意!うさぎさんは少しでも体調が悪いと、すぐに食欲が落ちちゃいます。
うんちの形や量はどうか?
うさぎさんのうんちは、コロコロした丸い形が理想的です。
- いつもより小さい・量が少ない:これは、お腹の動きが鈍くなっているサインかもしれません。
- 形が変(くっついている・お団子みたい):これは「盲腸便」という柔らかい便を食べるタイミングを逃しているか、またはお腹の調子が悪いサインかも。
- 下痢っぽい:形がないドロドロのうんちは、すぐに病院へ連れて行くべき危険なサインです!

チェックポイント2:目・鼻・耳の様子
お顔周りは、特に病気のサインが出やすい場所です。毎日撫でてあげるときに、そっと見てあげましょう。
目やにや涙は出ていないか?
目がキラキラしているのが健康な証拠。もし涙が止まらないとか、目やにで毛が濡れている場合は、歯の病気や目の病気が関係していることがあります。ライオンラビットはたてがみがフサフサなので、涙で毛が汚れていないかチェックしてあげましょう。
鼻水やクシャミは?
人間と同じで、うさぎさんも風邪をひきます。「プシュンプシュン」とクシャミをしていたり、鼻の周りが濡れていたりしたら、それは「スナッフル」という鼻炎や肺炎のサインかもしれません。
耳の中はキレイか?
耳をそっと触ってあげて、熱を持っていないか、臭いがしないかも確認。耳の病気(外耳炎など)になると、頭を傾ける仕草を見せることもあります。
チェックポイント3:体の動きと姿勢
「なんか今日は元気がないな」「動かないな」という感覚も大切にしてください。
じっとしている時間が増えていないか?
いつもなら部屋んぽで走り回っているのに、ケージの隅でうずくまって動かないのは、お腹が痛いなど、どこか辛いサインかもしれません。
歯ぎしりはしていないか?
撫でているときに、「ギリギリ」「ゴリゴリ」と聞こえるような歯ぎしりは、激しい痛みを感じているサインです。これは、お腹の病気などでよく見られるので、すぐに病院に連絡してください!

ライオンラビットがかかりやすい病気!これだけは知っておこう
ライオンラビットは、特に他のうさぎさんと比べて、歯の病気や皮膚の病気に注意が必要なことが多いです。ここでは、特に気をつけたい病気をいくつか紹介します。
病気その1:歯のトラブル(不正咬合)
うさぎさんの歯は、一生伸び続けるって知っていましたか?ペレットや牧草をモグモグ噛むことで、歯が削れてちょうどいい長さを保っています。でも、何かの原因で噛み合わせが悪くなると、歯が伸びすぎて、口の中や顎に当たって傷つけてしまうんです。これを「不正咬合(ふせいこうごう)」といいます。
なぜ歯のトラブルが多いの?
- 食生活:牧草(繊維質)をあまり食べないと、歯が削れない。
- 遺伝:元々、生まれつき噛み合わせが完璧でない子もいます。
サインは?
- 食べるのを嫌がる:特に硬い牧草を食べなくなる。
- ヨダレが出る:口の中が痛いので、うまく飲み込めずに口の周りが濡れる。
- 涙が出る:伸びた歯が涙の通り道を邪魔して、涙が止まらなくなる。
病気その2:お腹の病気(うっ滞・毛球症)
これがうさぎさんにとって、一番命に関わる病気かもしれません。うさぎさんは、人間みたいに「吐く」ことができません。だから、お腹の中にガスが溜まったり、毛玉が詰まったりすると、それが原因で腸の動きがストップしてしまうんです。これを「うっ滞(うったい)」といいます。
なぜお腹の病気になるの?
- 毛づくろい:ライオンラビットは毛が長いので、グルーミングで大量の毛を飲み込みやすいです。
- ストレスや寒さ:環境の変化や急な寒さで、お腹の動きが悪くなることがあります。
- 食欲不振:ごはんを食べないと、腸が動かなくなってしまいます。
サインは?
- うんちが出ない:これが一番分かりやすいサイン!
- 食欲がない:全く食べない、水も飲まない。
- 姿勢がおかしい:痛くて体を丸めている、歯ぎしりをしている。
病気その3:皮膚の病気(皮膚炎、真菌症)
特にライオンラビットは、顔周りや体の毛が長くて密集しているので、皮膚のトラブルも起きやすいです。
どんな病気?
- 皮膚炎:おしっこで毛が汚れたり、体が蒸れたりして皮膚が赤くなったり、かゆみが出たりします。
- 真菌症(カビ):耳や鼻の周り、足などにフケのようなものが出たり、毛が抜けたりします。
サインは?
- 体を掻く回数が増える:かゆそうにしている。
- フケや脱毛:毛が薄くなったり、肌が見えてしまったりする。
- 皮膚が赤くなっている:特にお口の周りやお尻周りをチェック!

今日からできる!ライオンラビットを病気から守るための飼い主のミッション
病気にならないことが一番!そのためには、私たちが毎日ちょっとした工夫をしてあげるだけで、うさぎさんの健康はグッとアップします。
ミッション1:ゴリゴリ噛める食事を用意してあげよう!
歯のトラブルを予防する上で、「牧草(チモシー)」は絶対に欠かせません!
牧草が主役!
ペレットは栄養満点ですが、牧草を食べることで、伸び続ける歯をしっかり削ることができます。新鮮な牧草をいつでも好きなだけ食べられるようにしてあげてください。牧草をあんまり食べない子には、色々な種類を試して、「これだ!」というお気に入りを見つけてあげましょう。
おやつは「ご褒美」程度に
甘いおやつや野菜ばかりあげていると、牧草を食べなくなって、歯の病気につながりやすくなります。あくまでおやつは、しつけやコミュニケーションのための「ご褒美」として少量にしましょう。
ミッション2:ブラッシングで毛玉をストップ!
ライオンラビットのモフモフのたてがみは、可愛さの秘密ですが、同時に毛玉トラブルの原因にもなります。
毎日のブラッシングが命綱
特に毛の生え変わり(換毛期)には、ブラッシングは必須!飲み込む毛を減らすことが、お腹の病気(毛球症)の予防に直結します。嫌がらないように、優しいブラシで毎日少しずつ行ってあげてください。ブラッシングをしながら、体のしこりや皮膚の異常がないかもチェックできますよ。
部屋の温度と湿度も大切に
特に夏場は、うさぎさんが熱中症にならないように、エアコンで20度~26度くらいをキープしましょう。また、湿度が高すぎると皮膚病の原因になるので、除湿器などを活用して50%前後に保つのが理想的です。
ミッション3:かかりつけのお医者さんを見つけておこう
うさぎさんは、犬や猫とは体の仕組みが違うので、「エキゾチックアニマル(犬猫以外の動物)を診られる病院」を見つけておくことが、本当に大切です。
定期検診で安心を
元気に見えても、年に1回~2回は健康診断をしてもらうと安心です。獣医さんに歯の状態や体重、お腹の触診をしてもらいましょう。
具合が悪くなったらすぐに連絡
夜間や休日に急に具合が悪くなることもあります。いざというときのために、休診日や夜間対応についても事前に調べておくと、慌てずに済みますよ。

まとめ
ライオンラビットさんと一緒に暮らすのは、本当に楽しくて、毎日がキラキラ輝きますよね。でも、その小さな命を守るために、私たちができることはたくさんあります。
「なんか変だな?」という飼い主さんの直感は、結構当たります!ごはんの量、うんちの形、体の動き。この3つを毎日チェックするだけで、病気のサインにいち早く気づいてあげられます。
もし、この記事を読んで、一つでも「あれ、うちの子大丈夫かな?」と心配になったことがあれば、迷わずうさぎさんを診られるお医者さんに相談してくださいね。
ライオンラビットさんは、あなたの愛情と毎日の観察があれば、きっと元気で長生きしてくれます! この記事が、あなたの愛するうさぎさんとの生活を、もっと豊かで安心できるものにする手助けになれば嬉しいです。これからも、たくさんのハッピーな時間を過ごしてくださいね!


