「ウサギを飼いたい!」って思ったとき、真っ先に候補に上がるのがネザーランドドワーフですよね。耳が短くて、お顔が丸くて、まるでぬいぐるみみたい。でも、「飼ってみたら意外とデカくなったんだけど!」なんて話もたまに聞きます。
実際、どれくらいまで大きくなるのか、体重はどれくらいが普通なのか、気になるところですよね。今回は、ネザーランドドワーフのサイズ感について、まるっとお話ししちゃいます。

ネザーランドドワーフの「標準サイズ」ってどれくらい?
まずは結論から。ネザーランドドワーフの標準的な大きさは、だいたい体重が0.8kgから1.2kgくらいと言われています。
「1キロってどれくらい?」って思うかもしれないけど、だいたい牛乳パック1本分くらいの重さ。片手でひょいっと持ち上げられちゃうくらい、めちゃくちゃ軽いんです。体の長さ(体長)は、だいたい25cmくらい。これ、実は大人の手のひらから肘までいかないくらいのサイズ感なんです。
血統書があるかないかで大きさが変わる!?
ここでちょっと大事なポイント。ペットショップで「ネザーランドドワーフ」として売られていても、実は血統書がある子とない子では、大きさに差が出やすいんです。
血統書がしっかりしている「純血種」の子は、代々「小さく、耳を短く」という特徴を引き継いでいるので、大人になっても1kg前後に収まることが多いです。一方で、血統書がない「ネザーランドドワーフ・タイプ」と呼ばれる子は、おじいちゃんやおばあちゃんに別の種類のウサギがいることがあって、たまに2kgくらいまで育つ「デカネザー」ちゃんになることもあります。
でも、大きくなったからって可愛くないなんてことは一切なし!むしろ、ちょっと大きめの方が抱っこしやすくて安定感がある、なんていう飼い主さんも多いんですよ。

成長スピードは?いつまで大きくなるの?
ウサギさんの成長って、実はめちゃくちゃ早いんです。人間だと20年くらいかけて大人になるけど、ウサギさんはたったの半年から1年で「大人」の体型になっちゃいます。
生後3ヶ月くらいまでは、見るたびに大きくなっている感じがして、飼い主さんとしてもワクワクする時期。「どこまで大きくなっちゃうの!?」って不安になるかもしれないけど、だいたい生後半年を過ぎたあたりで成長のスピードがゆっくりになって、1歳になる頃にはもうサイズが固定されます。
赤ちゃんの時と大人の時の違い
赤ちゃんの時のネザーランドドワーフは、本当に手のひらに収まるサイズ。でも、そこから一気に骨格がしっかりして、お肉もついてきます。
「うちの子、最近丸くなってきたかも?」と思ったら、それは成長している証拠。ただ、ウサギさんは太りやすい体質でもあるから、お腹を触ってみて「骨の感触が全然わからない!」ってなったら、それはちょっと「わがままボディ」すぎるサインかも。

オスとメスで大きさに違いはある?
これ、よく聞かれるんですけど、実はウサギさんの場合、オスとメスで大きさが劇的に変わることはあんまりありません。強いて言うなら、メスの方が首の周りに「マフマフ(肉垂)」っていうマフラーみたいなモコモコができることがあるから、見た目はメスの方がボリューミーに見えることが多いかな。
オスはメスに比べると、頭がちょっと大きめで、がっしりした体つきになりやすいです。でも、個体差の方が大きいから、「小さい子が欲しいからオスにしよう!」とかはあんまり考えなくて大丈夫。直感で「この子だ!」って思った子を迎えるのが一番です。

ネザーランドドワーフを「健康的に」小さく保つには?
「できるだけ小さく育てたい」って思う人もいるかもしれないけど、無理に食事を制限して小さくさせるのは絶対NG。ウサギさんの健康が一番大事ですからね。
小さく育てるというよりは、「太らせない」ことが重要です。ネザーランドドワーフは体が小さい分、少しの体重増加が足腰に負担をかけちゃうんです。
ご飯のバランスが鍵!
ウサギさんの主食は、何と言っても「チモシー(牧草)」です。これはもう、24時間いつでも食べられるようにしてあげてください。牧草は低カロリーで食物繊維たっぷりだから、いくら食べても太りにくいし、歯の健康にもいいんです。
逆に、ペレット(固形フード)はおいしいからガツガツ食べるけど、あげすぎるとあっという間に太っちゃいます。袋に書いてある規定量を守って、おやつは「コミュニケーションのご褒美」程度に控えるのが、理想のスタイルをキープするコツですよ。

飼育環境とサイズの意外な関係
実は、ケージの大きさや運動量も、ウサギさんの体つきに関係してきます。ずっとケージの中に閉じ込めっぱなしだと、運動不足で筋肉が落ちて、脂肪がつきやすくなっちゃう。
毎日、30分から1時間くらいは「へやんぽ(お部屋でお散歩)」をさせてあげてください。元気に走り回ることで、引き締まった健康的な体になります。
ケージ選びのポイント
「ネザーランドドワーフは小さいから、ケージも小さくていいよね?」と思われがちだけど、実はある程度の広さが必要です。中で足を伸ばして寝転がれるスペースや、トイレ、食器を置いても余裕があるサイズを選んであげましょう。
ストレスが溜まると、イライラして食べすぎちゃう子もいるから、リラックスできる環境作りが、結果的に健康的なサイズを保つことにつながるんです。

「うちの子、大きいかも?」と思ったら確認すること
「うちのネザーランドドワーフ、1.5kgあるんだけど大丈夫かな?」と心配になることもあるはず。でも、前にお話しした通り、血統によってはそれくらいのサイズになる子も全然います。
大事なのは「太っているか、標準か」の見極め。
- 背中を触ってみる: 軽く触って背骨のゴツゴツを感じればOK。
- お腹を触ってみる: 地面に引きずるくらいタプタプしていたらダイエットが必要かも。
もし、骨格自体が大きくて1.5kgあるなら、それはその子の「個性」です。無理なダイエットはさせず、その子のサイズに合わせた生活をサポートしてあげましょうね。

まとめ
ネザーランドドワーフは、ウサギの中でも最小クラスの種類。でも、1kg前後という数字に縛られすぎないでくださいね。
- 標準は0.8kg〜1.2kgくらい。
- 血統や個体差で1.5kg〜2kgになる子もいる。
- 1歳くらいで成長は止まる。
- 一番大事なのは「健康な体型」をキープすること。
小さくても、ちょっと大きくても、鼻をヒクヒクさせて寄ってくる姿はどの子も最高に可愛いです。その子の成長を楽しみながら、たっぷりの愛情で接してあげてください。
もし、これからネザーランドドワーフを迎えようとしているなら、ショップのスタッフさんに「パパやママはどれくらいの大きさですか?」って聞いてみるのも、将来のサイズを予想するヒントになりますよ。
素敵なウサギライフを送ってくださいね!


