「パンダマウスを飼い始めたけど、この子ってどのくらい生きるの?」 「最近ちょっと動きがゆっくりになった気がして心配……」
そんなふうに思っている飼い主さんも多いはず。パンダマウスって、見た目がパンダそっくりでめちゃくちゃ可愛いけど、実はハムスターよりもずっと体が小さいし、その分「命のスピード」も速いんです。
今日は、パンダマウスの寿命のホントのところから、1日でも長く一緒にいるために僕たちができることまで、分かりやすくお話ししていくね。リラックスして読んでみて!

パンダマウスの寿命の目安と、その「はかなさ」について
まず最初に、一番気になる寿命の話から。 結論から言うと、パンダマウスの平均的な寿命は「だいたい1年前後」、長くても「1年半から2年くらい」と言われています。
えっ、そんなに短いの?ってびっくりした人もいるよね。 そうなんだよね、ワンちゃんや猫ちゃんと比べると、どうしてもお別れが早く来ちゃう。これにはパンダマウスならではの理由があるんだ。
体が小さいからこそ「一生」がハイスピード
パンダマウスは、世界で一番小さなペット用のネズミの一種。 体が小さい動物っていうのは、心臓の動くスピード(心拍数)がめちゃくちゃ速いんだ。ドクドクドク……って、僕たちの何倍もの速さで心臓が動いてる。
つまり、それだけエネルギーを激しく使って、猛スピードで人生を駆け抜けてるってこと。僕たちの1日が、彼らにとっては1週間とか1ヶ月分くらいの重みがあるのかもしれないね。
日本生まれの「江戸っ子」マウス?
実はパンダマウスって、江戸時代から日本で親しまれてきた「ハツカネズミ」の仲間なんだ。 昔から日本人に愛されてきた種類なんだけど、品種改良を重ねてこの可愛い模様が固定された歴史があるんだよ。ただ、品種改良されている分、野生のネズミに比べるとちょっと体がデリケートな面もあるんだ。

「長生きしてもらうため」に今日からできる5つのこと
寿命が短いって聞くと悲しくなっちゃうけど、落ち込まないで! 僕たちのケア次第で、パンダマウスの生活の質はガラッと変わるし、平均寿命を超えて元気に過ごしてくれる子だっているんだ。
1. 「温度管理」は命に関わる最優先事項!
パンダマウスにとって、寒さと暑さは一番の天敵。 特にお部屋の温度が10度を下回ると、寒さで体が動かなくなる「擬似冬眠」っていう状態になっちゃうことがあるんだ。これ、実はすごく危険で、そのまま命を落としちゃうこともある。
逆に、夏場の暑さも苦手。体が小さいから、熱中症になりやすいんだよね。 理想は20度〜26度くらいをキープすること。エアコンを上手に使ったり、冬は小動物用のヒーターを置いてあげたりして、1年中「春」のようなポカポカした環境を作ってあげよう。
2. ご飯は「バランス」と「鮮度」が命
「可愛いから」っておやつをあげすぎちゃうのはNG。 パンダマウスは体が小さいから、ちょっとの体重増加が心臓に負担をかけちゃうんだ。
基本は、小動物専用の「ペレット」を中心に。 それプラス、小松菜やニンジンなどの野菜を少しだけ。種子類(ひまわりの種とか)は脂肪分が多いから、たまーにご褒美としてあげるくらいがちょうどいいよ。 あと、お水は毎日必ず新しいものに替えてあげてね。
3. ストレスを徹底的に排除してあげよう
パンダマウスはとっても臆病。 大きな音や、急に上から手が伸びてくることにすごくビクビクしちゃうんだ。
- テレビの横など、うるさい場所にはケージを置かない。
- 急にケージを覗き込んだり、大きな声で話しかけたりしない。
- お掃除は手早く済ませて、自分の匂いが消えすぎないように工夫する。
こういう「静かな環境」を作ってあげることが、長生きの秘訣なんだよ。

4. ケージの清潔さを保つこと
体が小さい分、細菌やウイルスにも弱いんだ。 トイレや汚れた床材は毎日取り替えて、週に一度はケージ全体を軽く拭いてあげよう。 ただし、全部をピカピカに洗いすぎると、自分の匂いがなくなってパニックになっちゃうこともあるから、お気に入りのタオルや床材を少しだけ残してあげるのがコツだよ。
5. 多頭飼いの場合は「相性」をしっかりチェック
パンダマウスは寂しがり屋だから多頭飼いができるって言われてるけど、実は相性が悪いとケンカして大怪我をすることもあるんだ。 もし、追いかけ回して噛み付いているようなら、すぐにケージを分けてあげよう。ストレスは寿命を縮める最大の原因だからね。
「あれ?おかしいな」と思ったら。病気のサインを見逃さないで
パンダマウスは「弱っているところを天敵に見せない」という本能があるから、病気を隠すのがすごく上手。 飼い主さんが「元気がないな」って気づいたときには、すでにかなり病気が進んでいることも多いんだ。
毎日、以下のポイントをチェックしてみて。
- 目はキラキラしているか?(目ヤニが出ていないか)
- 鼻水は出ていないか?(クシュクシュとくしゃみをしていないか)
- 毛並みはボサボサじゃないか?
- お尻が汚れていないか?(下痢をしていないか)
- しこり(腫瘍)はないか?
パンダマウスは、残念ながら「腫瘍(がん)」ができやすい体質でもあるんだ。 もし体にポコッとしたデキモノを見つけたら、すぐにエキゾチックアニマル(小動物)を見てくれる病院に相談してね。

シニア期(老後)の過ごし方
1年を過ぎたあたりから、パンダマウスは少しずつ「おじいちゃん・おばあちゃん」になっていくよ。 毛の色が薄くなったり、寝ている時間が増えたり、足腰が弱くなってくるんだ。
段差をなくした「バリアフリー」な家づくり
若い頃は平気だったケージの段差や、高い位置にあるロフトが、お年寄りマウスにとっては危ない場所になっちゃう。 足を踏み外してケガをしないように、シニア期に入ったらなるべく平屋(フラット)なレイアウトにしてあげよう。回し車も、回しにくいようなら外してあげてもいいかもしれない。
食べやすい工夫をしてあげよう
歯も弱くなってくるから、固いペレットを少しふやかしてあげたり、栄養価の高いシニア用のサプリメントを混ぜてあげたりするのもおすすめ。 食欲が落ちていないか、毎日しっかり見てあげてね。
お別れを考えるのは悲しいけれど
寿命が短いパンダマウスを飼うとき、どうしても避けて通れないのが「お別れ」のこと。 1年や2年という時間は、人間からすればあっという間。でも、パンダマウスにとっては、あなたと一緒に過ごした時間が人生のすべてなんだ。
「短い命だからかわいそう」と思うんじゃなくて、「短い時間の中に、どれだけ楽しい思い出を詰め込めるか」を大切にしてほしいな。 あなたが毎日名前を呼んで、美味しいご飯をあげて、優しく見守ってくれたことは、絶対にその子に伝わっているはずだよ。

まとめ:パンダマウスとの1日1日を宝物にしよう
パンダマウスの寿命は、確かに短いかもしれない。 でも、その小さな体で一生懸命生きている姿は、私たちにたくさんの癒やしと元気をくれるよね。
- 適切な温度管理(20〜26度)
- ストレスのない静かな環境
- バランスの良い食事と清潔な水
- 毎日の健康チェック
この基本を大切にすれば、きっと最高に幸せな時間を一緒に過ごせるはず。 パンダマウスが「この家に来てよかったな」って思ってくれるように、今日もおやつを一粒、愛情を込めて手渡してあげようね!


