「ラットを飼い始めたけど、たまに変な音が聞こえる…これって怒ってるの?それとも病気?」って不安になったこと、ありませんか?
実は、ファンシーラットってめちゃくちゃ感情豊かな動物なんです。人間には聞こえないくらいの高い声でおしゃべりしてたり、逆にわざと音を出してアピールしてきたり。まるで小さな同居人と暮らしているみたいで、知れば知るほど愛おしくなっちゃいます。
今回は、ラット飼い歴が長い人も、これからお迎えする人も、みんなが「なるほど!」って思えるように、ラットの鳴き声の秘密を全部教えちゃいます。ラットの「心の声」を一緒に解読していきましょう!

そもそもラットって鳴くの?意外な「おしゃべり」の正体
まず最初に知っておいてほしいのが、ラットは基本的に「静かな動物」だと思われがちってこと。でもね、これって実は半分正解で半分間違いなんです。
人間には聞こえる範囲の音(可聴域って言います)と、聞こえない高い音(超音波)を使い分けてるんですよ。だから、私たちが「あ、今鳴いた!」って気づくときは、ラットがよっぽど強い感情を伝えようとしている時なんです。
人間に聞こえる音は「緊急事態」が多い?
普段、ケージのそばにいてもシーンとしてることが多いですよね。でも、たまに「キュッ!」とか「ピー!」って聞こえる。これは、ラットがわざわざ人間に聞こえるボリュームで叫んでいる証拠です。
「お腹すいたよ!」とか「それ痛いよ!」とか、ダイレクトなメッセージだと思ってOK。人間でいうところの「ちょっと聞いて!」っていうタメ口みたいなものですね。
実は「笑い声」もあるって知ってた?
これ、びっくりすると思うんですけど、ラットも笑うんですよ。ただし、超音波なので私たちの耳には届きません。科学者が特別な機械を使って録音したところ、くすぐられたり、美味しいものを食べたりすると「ハハハ!」って感じで高い周波数で鳴いていることがわかったんです。
そう思うと、ラットがピョンピョン跳ねているとき、「あ、今この子笑ってるんだな」って想像するだけでニヤけちゃいませんか?

【鳴き声パターン1】「キュッ!」「キュウッ!」って短く鳴くとき
一番よく聞くのがこの音かもしれません。パッと短く鳴くときは、感情が瞬間的に動いたサインです。
びっくりしたときの「えっ!」
例えば、急にケージの扉を開けたり、掃除のときに体がひっくり返りそうになったり。そんなときに「キュッ!」って鳴くのは「わっ、びっくりした!」っていう驚きの声です。
大学生の私たちが、スマホを落としそうになって「おっと!」って言うのと全く同じ感覚。悪い意味だけじゃないけど、ラットがびっくりしないように優しく接してあげてくださいね。
ちょっと不満なときの「やめてよ〜」
多頭飼いをしていると、仲間同士でプロレスごっこをしているときに聞こえてくることがあります。これは「今の強すぎるよ!」「そこ僕の場所なんだけど!」っていう、ちょっとした抗議の声。
人間同士の「ちょ、やめてってば(笑)」みたいな感じなので、すぐにケンカに発展しなければ温かく見守ってあげて大丈夫です。
甘えん坊さんのアピール
たまに、飼い主さんが撫でているときに小さく「キュッ」と言うことがあります。これは「もっとやって!」「そこ気持ちいい!」っていう、ポジティブな意味での甘え。
ラットって実は犬みたいに懐く子も多いから、この鳴き声を聞けたら「信頼されてるな〜」って自信を持っていいですよ!

【鳴き声パターン2】「プープー」「スースー」と鼻を鳴らすとき
これは鳴き声というよりは、鼻から出ている音に近いかもしれません。でも、これにはちょっと注意が必要です。
鼻歌まじりの「リラックス」
本当に小さな音で「プププ…」と聞こえるときは、ラットがすごくリラックスしていることがあります。人間がご機嫌なときに鼻歌を歌うのに似ているかもしれませんね。お気に入りのハンモックで丸まっているときに聞こえたら、それは「幸せの音」です。
もしかして風邪?「呼吸音」との見分け方
ここが一番大事なポイント!もし、ラットがじっとしているのにずっと「プープー」「ズー、ズー」という音が聞こえる場合は、鳴き声じゃなくて「鼻詰まり」や「肺の病気」の可能性があります。
ラットは呼吸器がすごくデリケートな生き物なんです。埃っぽかったり、急に寒くなったりすると、すぐに風邪をひいて鼻を鳴らすようになります。
「これ、しゃべってるのかな?」って思ったら、まずは鼻の周りが赤くなっていないか(ポルフィリンっていう赤い鼻水が出ることがあります)、苦しそうじゃないかをチェックしてあげてください。不安ならすぐに病院へGO!

【鳴き声パターン3】「ギィー!」「ピーッ!」と激しく叫ぶとき
これはちょっと、穏やかじゃないパターンです。聞こえてきたら、すぐに様子を見に行ってあげましょう。
「痛い!」「怖い!」の悲鳴
ラットが全速力で逃げながら「ピーッ!」と鳴いたり、仲間に噛まれて「ギィー!」と叫んだりするのは、明らかな悲鳴です。
「本当に嫌だ!」「助けて!」という緊急サインなので、もし多頭飼いをしていて毎日この声が聞こえるようなら、相性が悪いのかもしれません。怪我をする前に別々のケージに分けることも考えてあげてね。
パニック状態の「こっちに来ないで!」
お迎えしたばかりのラットが、手を近づけただけで激しく鳴くことがあります。これは「怖いよ!食べられる!」とパニックになっている証拠。
そんなときは無理に触ろうとせず、「大丈夫だよ、怖くないよ」と優しく声をかけながら、おやつを置いてそっとしておいてあげましょう。時間をかければ、ラットもきっと心を開いてくれます。

鳴き声だけじゃない!音で伝えるラットの気持ち
ラットは声以外にも、いろんな「音」を使って自分の気持ちを表現します。これも鳴き声の一種として覚えておくと、ラットとの距離がグッと縮まりますよ。
歯を「コリコリ」「カチカチ」させる(ブルーキシズム)
これを初めて見た飼い主さんは「歯が折れちゃう!」って焦るかもしれませんが、実はこれ、ラットが「最高に幸せ」なときにやる行動なんです。
「コリコリ、カチカチ」と歯をこすり合わせて、リラックスしているサイン。もっとテンションが上がると、目の後ろにある筋肉が動いて、目が「ボインボイン」と飛び出すように動くこともあります(これを目玉ポップと言います)。
見た目はちょっとホラーだけど(笑)、実は「大好き!最高!」って言ってるんですよ。
足で「ドダダダッ!」と床を叩く
これは「足ダン」と言われる行動。うさぎもやるけど、ラットもやります。 意味としては「警戒」です。「何か変な音がする!」「あそこに知らない人がいる!」と、仲間に危険を知らせているんですね。
もし部屋んぽ中(お部屋でお散歩中)にこれをやったら、ラットが何かを怖がっているサイン。抱っこして安心させてあげるか、落ち着けるケージに戻してあげましょう。

飼い主さんが鳴き声に気づいたときにすべきこと
ラットが鳴いたとき、私たちはどう反応すればいいんでしょうか?大学生の私がいつも気をつけているポイントをまとめました。
まずは「音の種類」を特定する
今のは「楽しい」音かな?それとも「怖い」音かな? これを判断するためには、鳴き声と一緒にラットの「体の動き」も観察するのがコツです。
- 毛が逆立っている、耳が後ろに倒れている → 怒っている・怖がっている
- 体が丸まっている、リラックスしている → 嬉しい・甘えたい
- 呼吸に合わせて音がしている → 体調が悪いかも?
記録をつけるのがおすすめ
「最近、寝る前にいつもプープー言ってるな」とか、些細なことでもいいのでメモしておくといいですよ。
ラットは寿命が2〜3年と短い動物です。その分、体調の変化もすごく早い。普段の「鳴き声のクセ」を知っておけば、いざというときに「いつもと違う!」ってすぐに気づいてあげられます。
喋りかけてあげる(これ大事!)
ラットは人間の声をちゃんと聞き分けています。「おはよー」「おやつ食べる?」って優しく声をかけていると、ラットもだんだん鳴き声や態度で返事をしてくれるようになるんです。
専門的なトレーニングをしなくても、毎日のおしゃべりが一番のコミュニケーション。名前を呼んで「キュッ」って返事してくれた日には、もう可愛すぎて溶けちゃいますよ!

まとめ:ラットの鳴き声は「心の扉」を開くカギ
ファンシーラットの鳴き声について、いろいろ解説してきました。最後に大事なポイントをおさらいしておきましょう。
- 「キュッ」は日常的な会話。 驚き、不満、甘えなどいろんな意味がある。
- 「プープー」が続くときは健康チェック! 風邪や病気のサインかも。
- 「ギィー」は悲鳴。 すぐに助けてあげたり、環境を見直して。
- 歯の「コリコリ」は最高に幸せな証拠!
- 普段からおしゃべりして、コミュニケーションを楽しもう!
ラットの鳴き声の意味がわかると、昨日までよりもずっとラットのことが近くに感じられるはずです。彼らは小さな体で、一生懸命私たちに何かを伝えようとしています。
「なんて言ってるのかな?」って想像しながら過ごす毎日は、きっと最高の宝物になりますよ。この記事が、あなたとラットちゃんのハッピーな生活のヒントになれば嬉しいです!
よし、私も今からうちのラットにおやつを持って、おしゃべりしに行ってきます!


