ねえねえ、ファンシーラットって本当に可愛いよね!あのもぐもぐしてる口元とか、手で器用に食べ物を持って食べる姿とか、見てるだけで癒やされる……。
でも、ラットくんたちの食事って、実は奥がめちゃくちゃ深いって知ってた?「ネズミだから何でも食べるでしょ!」って思われがちだけど、実は人間と同じで、食べるものによって寿命も毛並みもガラッと変わっちゃうんだ。
「結局どのペレットがいいの?」「おやつはどれくらいあげていい?」「これって食べさせても大丈夫?」そんな疑問を、全部解決していくよ!ラットくんと1日でも長く一緒に過ごすための「美味しい食卓」について、一緒に勉強していこう!
ファンシーラットのご飯の基本!メインは「ペレット」に決まり
まず最初に一番大事なことを言うね。ラットくんたちの毎日の食事のメインは、絶対に「ペレット」にするのが正解!
よくアニメとかでネズミがチーズをかじってるイメージがあるかもしれないけど、あれはあくまでイメージ。野生のネズミは何でも食べるけど、お家で飼っているファンシーラットくんたちには、栄養が完璧に計算された専用のカリカリ(ペレット)が必要なんだ。
なぜミックスフードよりペレットなの?
ペットショップに行くと、ひまわりの種とかコーンとかが混ざった「ミックスフード」が売ってるよね。見た目は豪華で美味しそうなんだけど、実はこれには落とし穴があるんだ。
ラットくんたちはとってもグルメ。ミックスフードをあげると、好きなもの(脂肪分の高いひまわりの種とか)だけを先に食べて、体に良いけどあんまり美味しくない粒を残しちゃう「選り好み」をよくするんだよ。これだと栄養が偏っちゃって、太りすぎたり病気になったりする原因になっちゃう。
だから、どの粒を食べても同じ栄養が摂れる「ペレット」が最強の味方なんだ。

ペレット選びでチェックしたいポイント
ペレットなら何でもいいわけじゃないんだ。選ぶ時はパッケージの裏をチラッと見てみてね。
- タンパク質が多すぎないこと:子供の時は必要だけど、大人になったら控えめがいいよ。
- 硬さがあること:ラットの歯は一生伸び続けるから、硬いものをかじって削る必要があるんだ。
- 着色料が入っていないこと:カラフルなのは人間用。ラットくんには自然な色のものが一番優しいよ。
基本的には、実験動物用として開発されたものや、ラット専用と書かれたものを選ぶのが失敗しないコツかな!
毎日のお食事タイム!量と回数はどれくらい?
「うちの子、食いしん坊だからいくらでもあげちゃう!」っていうのはちょっと待って!ラットくんは放っておくとどんどん食べちゃうから、飼い主さんがしっかり管理してあげよう。
1日の量は体重の10%が目安
だいたい1日にあげる量は、その子の体重の10分の1くらいがベストって言われてるよ。 例えば、300グラムのラットくんなら、30グラムくらいだね。
でも、いちいち測るの面倒だよね?(笑) だいたいひとつかみくらいを基準にして、次の日にエサ入れが空っぽになってるか、あるいは大量に残ってるかを見て微調整していくのが現実的だよ。

回数は朝と晩の2回がおすすめ
ラットくんは夜行性だから、夜に活発に動くんだ。 だから、夕方から夜にかけてメインの量をあげて、朝に少し補充してあげるスタイルが生活リズムに合っているよ。
それと、新鮮なお水は絶対に欠かさないでね!ボトルのお水は毎日取り替えて、いつでもゴクゴク飲めるようにしておこう。
副食としての野菜とフルーツ!彩りをプラスしよう
ペレットだけだと、ラットくんも毎日同じ味で飽きちゃうかもしれないよね。たまには新鮮な野菜やフルーツをあげて、食事の時間をイベントにしちゃおう!
おすすめの野菜たち
野菜をあげる時は、水分が多すぎないものを選ぶのがコツ。お腹を壊しちゃうからね。
- 小松菜・チンゲン菜:カルシウムも摂れるし、食いつきもいいよ!
- にんじん:彩りも良くなるし、少し硬いからかじりがいがあるみたい。
- ブロッコリー:ビタミンたっぷりで健康的!

フルーツは「ご褒美」程度に
リンゴやバナナ、イチゴなんかはラットくんたちも大好き!でも、果物は糖分が多いから、あげすぎるとすぐに太っちゃうんだ。
「今日は爪切り頑張ったね!」とか「おいでって言ったら来てくれた!」みたいな、特別な時のプレゼントにするのがいいと思うよ。
絶対にダメ!食べさせてはいけない危険なもの
ここが一番大事なセクション。人間にとっては美味しくても、ラットくんにとっては毒になっちゃうものがあるんだ。
台所にある身近な危険物
- ネギ・タマネギ・ニラ:血液の中の赤血球を壊しちゃう成分が入ってるから、絶対NG。
- チョコレート・カフェイン:心臓に負担がかかっちゃうんだ。
- 生の大豆やジャガイモの芽:お腹を壊したり、毒性があったりするよ。
意外と知らない「避けるべきもの」
- アボカド:脂肪分が高すぎるし、ラットにとって毒になる成分が含まれていることがあるんだ。
- 生の卵白:ビタミンの吸収を邪魔しちゃうよ。
- 人間用のお菓子:砂糖や塩分、油が多すぎるから、絶対にあげないでね。
もし間違えて食べちゃって、様子がおかしいなと思ったら、すぐに動物病院に連絡してね。

おやつとの付き合い方!コミュニケーションを深めるコツ
おやつは、ラットくんとの仲を深める最高のツール!手からおやつをあげているうちに、「この人は美味しいものをくれる良い人だ!」って覚えてくれるようになるよ。
市販のおやつを選ぶなら
ハムスター用のおやつを代用することが多いと思うけど、ひまわりの種やナッツ類は「おやつ中の王様」だけど、油っこいから1日1〜2粒にしておこうね。
おすすめは、砂糖不使用のドライフルーツや、小動物用の乾燥豆腐。サクサクしてて美味しそうに食べてくれるよ。
手作りおやつも楽しい!
実は、家にあるものでもおやつは作れるんだ。 例えば、プレーンヨーグルトを指先に少しだけつけて舐めさせてあげたり、茹でたササミを小さくちぎってあげたり。
タンパク質が必要な成長期の子には、茹で卵の白身もおすすめ(黄色いところは脂肪が多いから控えめにね)。

年齢に合わせたフードの切り替え
ラットくんも人間と同じで、赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんになるまで、必要な栄養が変わっていくんだ。
赤ちゃん〜成長期(生後半年くらいまで)
この時期は体がどんどん大きくなるから、タンパク質とカルシウムがたっぷり必要。 「グロース(成長用)」って書かれたペレットを選んだり、少し多めにご飯をあげても大丈夫だよ。
成熟期(1歳〜1歳半)
一番元気な時期!この時期に太らせすぎちゃうと、後半の人生(ラット生?)で病気になりやすくなっちゃう。 低カロリーなペレットに切り替えて、体型をキープしてあげよう。
シニア期(2歳〜)
ラットくんの2歳はおじいちゃん・おばあちゃん。歯が弱くなって硬いペレットが食べにくくなることもあるんだ。 そんな時は、ペレットをお湯やペット用ミルクでふやかしてあげると、食べやすくなって喜んでくれるよ。

フードの保存方法、大丈夫?
せっかく良いフードを買っても、保存の仕方が悪いと味が落ちたり、カビが生えたりしちゃう。
密閉容器が基本!
袋を開けたら、ジップロックや密閉できるタッパーに移し替えるのが一番。 ラットくんは鼻がすごく良いから、酸化して油臭くなったフードは食べてくれなくなることもあるんだ。
乾燥剤を入れよう
湿気は大敵。100均とかで売ってる乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れておくと、カリカリ感が長持ちするよ。 直射日光が当たらない、涼しい場所で保管してあげてね。
よくあるお悩み相談室
ここで、飼い主さんからよく聞くお悩みに答えていくね!
Q:全然ペレットを食べてくれないんだけど……
A:おやつをあげすぎてないかな?人間と同じで、美味しいポテチ(おやつ)があったらご飯(ペレット)を食べなくなっちゃうんだ。 一度おやつをストップして、ペレットを数種類混ぜてみて、好みを探ってみるのもアリだよ。
Q:急にフードを変えてもいい?
A:急に変えるとびっくりしてお腹を壊しちゃうことがあるんだ。 今までのフードに新しいのを少しずつ混ぜて、1週間くらいかけてゆっくり切り替えていくのがラットくんにとってストレスがないよ。
Q:エサを隠しちゃうのはどうして?
A:それはラットの習性で「貯蔵(ちょぞう)」って言うんだ。「後で食べよう」って宝物みたいに隠してるだけだから、心配しなくて大丈夫! ただ、生野菜を隠しちゃうと腐っちゃうから、お掃除の時にこっそり回収してあげてね。

ラットくんの「食」をもっと楽しくする工夫
ただお皿に入れるだけじゃなくて、少し工夫するだけでラットくんの脳トレにもなるんだよ!
フォージング(採餌)に挑戦
野生のネズミは自分でエサを探して歩き回るよね。 お家でも、トイレットペーパーの芯にペレットを詰めて両端を折ってみたり、箱の中に隠してみたりしてみて。 「どうやって取り出そうかな?」って考えることが、ラットくんの退屈しのぎになって、ストレス解消にもつながるんだ!
まとめ
ファンシーラットくんのフードについて、いろいろお話ししてきたけど、最後に大事なポイントをおさらいするね。
- メインは栄養満点のペレット!(ミックスフードより選り好みしにくいよ)
- 野菜やフルーツは副食として。(水分と糖分には気をつけてね)
- ダメな食べ物をしっかり覚える!(チョコやネギは厳禁!)
- 年齢に合わせて内容を見直す。(ずっと健康でいてもらうためにね)
- おやつは仲良くなるための魔法の道具!(あげすぎ注意!)
ラットくんは寿命が2〜3年と短いからこそ、毎日のご飯の一口一口が本当に大切。 飼い主さんが愛情を込めて選んだご飯は、きっとラットくんにも伝わっているはずだよ。
美味しいご飯をたくさん食べて、明日も元気に飼い主さんの肩に乗ってくれるといいね!


