「アフリカヤマネ」って知ってる?リスみたいな、ハムスターみたいな、でもどっちとも違う不思議で超かわいい小動物なんだけど、その中でも特に「パイド」っていうカラーが今、めちゃくちゃ人気なんだよね。
パイドっていうのは、簡単に言うと「ブチ模様」のこと。普通のヤマネは背中がグレーっぽい茶色なんだけど、パイドの子はそこに白が混じって、まるで小さな牛さんとかパンダみたいな見た目をしてるんだ。
でも、見た目が可愛いのはもちろんだけど「どうやって飼うの?」「懐いてくれるの?」って気になることも多いはず。今回は、パイドヤマネに心奪われちゃった飼い主さんのために、基礎知識から仲良くなるコツまで、全部わかりやすく解説していくね!

そもそも「アフリカヤマネ」ってどんな生き物?
まずは、パイドの前に「アフリカヤマネ」そのものについて軽く知っておこう!
アフリカヤマネは、その名の通りアフリカからやってきたネズミに近い仲間。でも、普通のネズミと決定的に違うのが、シッポがフサフサなこと!まるで小さなリスみたいで、動くたびにそのシッポがゆらゆら揺れるのがたまらなく可愛いんだ。
大きさは、大人の手のひらにすっぽり収まるくらい。だいたい6センチから10センチくらいかな。重さも消しゴム2個分くらいしかないから、本当に「守ってあげたい!」ってなっちゃうサイズ感なんだよね。
夜中に元気になる「夜行性」のプロ
ヤマネは夜行性。つまり、僕たちが寝ようとする頃に「よし、遊ぶぞ!」って起きてくるタイプ。大学生の夜型生活には意外とマッチするかもしれないけど(笑)、昼間は基本的にハウスの中でスヤスヤ寝てるよ。
寿命はどれくらい?
小さい体だけど、意外と長生き。だいたい3年から5年、上手にお世話すればもっと長く一緒にいられることもあるんだ。ハムスターよりちょっと長めのお付き合いになるから、じっくり絆を深められるのが嬉しいポイントだよね。

人気爆発中!「パイド」ってどんな色?
さて、本題の「パイド」について!
さっきも言った通り、パイドは「白の斑点模様」が入った個体のこと。これ、実は一匹ずつ模様の出方が全然違うんだよ。
- 顔に白が入ってて仮面を被ってるみたいな子
- 背中に大きな白い星がある子
- お腹だけ真っ白な子
世界に一匹だけの自分だけのお気に入りを見つける楽しさがあるのが、パイドの最大の魅力。普通のグレーの子(ノーマル)も野生っぽくてカッコいいけど、パイドのポップな可愛さは一度見ちゃうと忘れられないんだよね。
パイドは性格が違うって本当?
これ、よく聞かれるんだけど、実は「色によって性格が劇的に変わる」っていう科学的な証拠はないんだ。でも、パイドは繁殖(ブリード)されて増えてきた子が多いから、野生味が強いノーマルの子に比べると、ほんの少しだけ人間に慣れやすい個体が多いかも?って言われることもあるよ。
もちろん個体差が大きいから、最後は「この子だ!」っていう直感を信じるのが一番。

パイドヤマネをお迎えする準備をしよう!
「よし、パイドヤマネを飼うぞ!」って決めたら、まずはお部屋(ケージ)の準備。ヤマネは体が小さくて、しかも「脱走の天才」だから、普通のハムスター用ケージだと隙間から逃げちゃうこともあるんだ。
ケージ選びのポイント
おすすめは、前面がガラスやアクリルになっているタイプ。金網のケージだと、網目をすり抜けたり、足を引っ掛けたりして怪我をする恐れがあるから要注意。
あと、ヤマネは木登りが大好き!上下に動けるように、高さがあるケージを選んであげると喜ぶよ。
必要なグッズリスト
- ハウス(隠れ家):暗くて狭い場所が落ち着くから、木製や陶器のハウスを用意してあげて。
- 床材:ウッドチップや紙製の床材をたっぷり敷こう。潜って遊ぶのも大好き。
- 回し車:運動不足解消に必須!足が引っかからないタイプの静かなものを選んでね。
- 登り木:100均の止まり木や、天然の枝(消毒済み)を入れてあげると、アスレチックみたいに遊んでくれるよ。
- 給水器とエサ皿:ひっくり返さないように、少し重みのあるものがベスト。

何を食べるの?ヤマネのご飯事情
パイドヤマネの健康を守るために一番大事なのがご飯。ヤマネは「雑食性」っていって、なんでも食べるんだ。でも、なんでもいいわけじゃないよ!
基本は専用フードかハムスター用
最近は「ヤマネ専用フード」も売ってるから、それが一番安心。もしなければ、ハムスター用のペレットをメインにしてもOK。でも、ヤマネはハムスターよりも「タンパク質」をたくさん必要とするんだ。
大好物のおやつ
- 果物:リンゴやバナナ、イチゴが大好き。でも水分が多いからあげすぎ注意!
- ゼリー:昆虫ゼリー(小動物用)をあげると、すっごく喜んでペロペロ舐めるよ。
- 乾燥ミルワーム:見た目はちょっと「うっ」てなるかもしれないけど、ヤマネにとっては最高のごちそう。栄養満点だから、たまにご褒美であげてみて。

パイドヤマネと仲良くなるための「3ステップ」
「パイドの子を手に乗せたい(ハンドリングしたい)!」って思うよね。でも、ヤマネはもともと臆病で、動きがめちゃくちゃ速い生き物。焦りは禁物だよ。
ステップ1:環境に慣れてもらう
お家に来てから1週間は、掃除とエサやり以外は触らないで見守ってあげて。「ここは安全な場所なんだな」って思ってもらうのが先決。
ステップ2:匂いを覚えてもらう
エサをあげる時に、自分の手から直接おやつを渡してみて。最初はすぐ逃げちゃうかもしれないけど、そのうち「この手の匂いがすると良いことがある!」って学習してくれるんだ。
ステップ3:手のひらに乗せてみる
手の上でおやつを食べてくれるようになったら、そーっと優しくすくってみよう。上から掴むと、天敵(鳥とか)に襲われると思ってパニックになるから、必ず「下から優しく」が鉄則!

気をつけたい!冬の「冬眠」問題
パイドヤマネを飼う上で、一番怖いのが「冬眠」。
「え、冬眠って自然なことじゃないの?」って思うかもしれないけど、飼育下のヤマネにとって冬眠は命がけ。体温が下がりすぎて、そのまま起きられなくなっちゃうことが多いんだ。
温度管理は徹底的に!
部屋の温度はだいたい20度から25度くらいをキープしてあげて。冬場はペット用のパネルヒーターをケージの下に敷いたり、エアコンをつけっぱなしにするのが基本。
逆に夏も、30度を超えると熱中症になっちゃうから注意してね。人間が「ちょうどいいな」って感じる温度より、少し暖かいくらいが彼らにとっては快適なんだ。

ヤマネの「しっぽ」には触っちゃダメ!?
これ、超重要!ヤマネのシッポは、トカゲのシッポみたいに切れやすいんだ。
これを「尾抜け(おぬけ)」って言うんだけど、敵にシッポを掴まれた時に、皮だけ脱ぎ捨てて逃げる仕組みになってるんだよね。でもトカゲと違って、ヤマネのシッポは二度と元通りには生えてこないの。
だから、可愛いからってシッポを掴んだり、引っ張ったりするのは絶対にNG!触る時はいつも、優しく体全体を包み込むようにしてあげてね。
もっと知りたい!パイドヤマネの不思議
パイドヤマネと一緒に暮らしていると、「え、そんなことするの?」っていう驚きがいっぱいあるよ。
鳴き声が意外とバリエーション豊か
ヤマネって、実は鳴くんだ。「チチチッ」とか「ギギッ」とか。機嫌がいい時、びっくりした時、寂しい時、いろんな声で感情を伝えてくれる。耳を澄ませて聞いてみると、何を言ってるか分かってくるかも?
集団生活もできる?
多くの小動物(ハムスターとか)は縄張り意識が強くて単独飼育が基本だけど、アフリカヤマネは相性が良ければ複数飼い(多頭飼い)ができることもあるよ。パイドとノーマルの子が寄り添って寝ている姿は、まさに天使の休息。
ただ、ケンカをすることもあるから、最初は慎重に見守ってあげようね。

まとめ:パイドヤマネとの暮らしは「癒やし」の連続
アフリカヤマネのパイドについて、いろいろお話ししてきたけど、どうだったかな?
小さくて、すばしっこくて、ちょっと臆病。でも、一度心を開いてくれた時の可愛さは、どんな疲れも吹き飛ばしてくれる最強のパワーがあるんだ。
最後に、パイドヤマネを飼うためのポイントをおさらい!
- 見た目はオンリーワン! 自分だけの模様の子を見つけよう。
- 脱走防止は完璧に! ガラスケースがおすすめ。
- タンパク質を忘れずに! ミルワームやゼリーもあげてね。
- 温度管理は命! 冬眠させないようにヒーターを準備。
- シッポは絶対触らない! 優しく見守るのが愛。
「自分に飼いきれるかな?」って不安になることもあるかもしれないけど、ちゃんと準備をして愛情を注げば、パイドヤマネは最高のパートナーになってくれるはず。
君の毎日に、ちっちゃなパイドの幸せが加わりますように!


