「ネズミを飼ってみたい!」って思ったとき、最初に出会うのがハツカネズミくんですよね。でも、たまに「クマネズミも飼えるのかな?」なんて声も聞きます。一見すると似ている二人だけど、実は性格も体の大きさも、なんなら得意なことまで全然違うんです。
今回は、小動物が大好きなみんなのために、ハツカネズミとクマネズミの「ここが違う!」っていうポイントや、一緒に楽しく暮らすためのヒントを分かりやすくまとめてみました。これを読めば、もっともっとネズミさんのことが愛おしくなるはずですよ!

ハツカネズミとクマネズミの基本データ!どっちがどっち?
まずは「そもそも君たちは誰なの?」っていうところから。名前は知っていても、実際に見分けるのって結構難しいんですよね。
ハツカネズミくんってどんな子?
ハツカネズミは、ペットショップで一番よく見るネズミさんです。体がとっても小さくて、大人の手のひらにちょこんと乗っちゃうサイズ感。だいたい体重は20グラムくらいしかありません。イチゴ1個分くらいかな?
耳が丸くて大きくて、目がクリクリしているのが特徴です。性格はわりと好奇心旺盛だけど、ちょっとビビりな一面も。でも、毎日おやつをあげていると、すぐに「あ、この人は優しい人だ!」って覚えてくれる、とってもお利口さんなんです。

クマネズミくんはワイルド系?
一方でクマネズミくん。名前に「クマ」って付いている通り、ハツカネズミよりも体が大きいです。ハツカネズミがイチゴなら、クマネズミはリンゴくらいのサイズ感(ちょっと言い過ぎかな?)。
この子たちの最大の特徴は、なんといっても「しっぽ」です!自分の体よりも長いしっぽを持っていて、これを使って綱渡りみたいに高いところに登るのがめちゃくちゃ得意。野生では天井裏とか高い場所に住んでいることが多い、アスリート気質なネズミさんなんです。
見た目で見分ける超簡単なコツ
「どっちもネズミじゃん!」って思っちゃうかもしれないけど、じっくり見ると全然違います。お友達に教えたくなるような見分け方を紹介しますね。
耳としっぽの長さをチェック!
一番わかりやすいのは、やっぱり「しっぽ」と「耳」です。
ハツカネズミのしっぽは、体と同じくらいの長さ。でもクマネズミのしっぽは、体よりも明らかに長いんです。「しっぽが長すぎて地面についてる!」って思ったら、それはクマネズミの可能性が高いですね。
あと耳!ハツカネズミの耳は、前にペタッと倒すと目に届くくらいの大きさ。クマネズミの耳はもっともっと大きくて、折りたたむと目が隠れちゃうくらいなんです。福耳な方がクマネズミ、って覚えるといいかもしれません。

体の色で見分けるのは難しい?
色は実はあんまり当てになりません。ハツカネズミも白、黒、茶色、ブチ模様とかいろんな子がいます。クマネズミも基本は茶色っぽいけど、お腹だけ白い子もいたりして。
だから、色だけで判断せずに、さっき言った「しっぽの長さ」を一番に見てあげてくださいね。
性格の違いを知って仲良くなろう
見た目の次は中身の話!ネズミさんだって、僕たち人間と同じように一人ひとり性格が違います。種類によって「好みのタイプ」があるんですよ。
ハツカネズミは「寂しがり屋の甘えん坊」
ハツカネズミは、野生でもグループで生活するのが大好き。だから、一匹でいるよりも仲間と一緒にいる方が安心するタイプです。飼い主さんに対しても、じっくり時間をかけて仲良くなれば、手の上で寝てくれることもあるんですよ。
お掃除の時に「何してるの〜?」って寄ってくる姿は、もう悶絶するくらい可愛いです。でも、急に大きな音を立てたり、上からガシッと掴んだりするのはNG。空飛ぶ天敵に襲われるのを怖がる本能があるから、優しく下からすくってあげましょう。
クマネズミは「自由を愛する冒険家」
クマネズミは、とにかく活発!じっとしているよりも、あちこち走り回ったり、高いところに登ったりするのが大好きです。ちょっと警戒心が強めなので、ハツカネズミに比べると「ベタ慣れ」するまでには根気が必要かもしれません。
でも、一度心を開いてくれると、肩に乗って一緒に部屋を散歩したり、高いところから「見て見て!」ってアピールしてきたりします。野生の血が騒ぐのか、夜中になるとケージの中でアクロバティックな動きを見せてくれることもあって、見ていて飽きないですよ。

飼う時に準備するもの!ネズミさんの理想のお部屋
「よし、お迎えするぞ!」って決めたら、次は快適なお部屋作りです。ハツカネズミとクマネズミ、実は必要なケージの種類がちょっと違います。
ハツカネズミには「広くて平らなおうち」
ハツカネズミは地面を走り回るのが得意。なので、高さよりも「床の広さ」を重視してあげてください。プラスチック製のケージや、水槽タイプのケージがおすすめ。
金網タイプのケージだと、ハツカネズミは体が小さすぎて隙間から脱走しちゃうことがあるんです。「あれ?いない!」ってなったら大変。網の目はできるだけ細かいものを選んで、床にはふわふわのウッドチップを敷き詰めてあげましょう。
クマネズミには「アスレチックなおうち」
クマネズミを飼うなら、絶対に「高さ」が必要です。彼らは立体的な動きが大好き。鳥かごのように背が高いケージに、ハシゴやロープ、ハンモックを吊るしてあげると大喜びします。
ただ、クマネズミはジャンプ力もすごいし、かじる力も強いです。プラスチックの薄い壁なら簡単に穴を開けちゃうこともあるので、頑丈なものを選んでくださいね。「脱走のプロ」だと思って、カギもしっかり閉まるものにしましょう。

ご飯は何を食べるの?美味しいメニューを考えよう
ネズミさんたちの楽しみといえば、やっぱりご飯!健康で長生きしてもらうために、栄養バランスを考えてあげましょう。
基本は「ペレット」で健康管理
ペットショップで売っているネズミ専用の固形フード(ペレット)を主食にするのが一番です。これには必要な栄養が全部ギュッと詰まっています。
「それだけじゃ味気ないかな?」って思うかもしれないけど、ペレットをしっかり食べるのが健康への近道。歯が伸びすぎるのを防ぐ効果もあるから、カリカリと音を立てて食べている姿を見守ってあげてください。
おやつは「コミュニケーションの魔法」
仲良くなるために、たまにおやつをあげるのは大賛成!ひまわりの種や、乾燥したフルーツ、ちょっとしたお野菜(キャベツやニンジン)が大好きです。
でも、あげすぎには注意!ひまわりの種は人間で言うところのポテトチップスみたいなもの。美味しいけど、食べすぎると太っちゃいます。ネズミさんが太ると病気になりやすくなるので、「今日は特別だよ」って感じで、一粒ずつ手渡しであげるのがコツです。

ネズミさんと仲良くなるための3つの約束
お迎えしたばかりの時は、ネズミさんもドキドキしています。早く仲良くなりたい気持ちをぐっと抑えて、まずはこの3つの約束を守ってみてください。
1.最初の3日間は「そっとしておく」
新しいおうちにやってきたネズミさんは、環境の変化にびっくりしています。まずは、お部屋の匂いや音に慣れてもらうのが大事。構いたい気持ちはわかるけど、ご飯とお水の交換以外は見守るだけにしましょう。
「ここは安全な場所なんだな」って分かってもらうのが、仲良くなるための第一歩です。
2.「手はおいしいものをくれる魔法」だと教える
少し慣れてきたら、手のひらにおやつを乗せて、ケージの入り口でじっとしてみてください。無理に捕まえようとせず、ネズミさんが自分から寄ってくるのを待つのがポイント。
「この大きな手は、怖いことをしないし、美味しいものをくれる!」って思ってもらえたら、もうこっちの勝ちです。そのうち、手を差し出すだけでピョンと乗ってくれるようになりますよ。
3.大きな声や急な動きは封印!
ネズミさんは耳がとってもいいです。ドアをバタンと閉める音や、テレビの大音量、急に走り出す音にすごく敏感。接する時は、いつもよりちょっとゆっくり動いて、優しい声で話しかけてあげてください。
大学生の僕らだって、いきなり誰かに大声で話しかけられたらびっくりしますよね?ネズミさんはもっともっと小さいから、僕たちの動きは巨人が動いているように見えているんです。

病気かな?と思ったらチェックすること
小さな体だからこそ、ちょっとした体調の変化に早く気づいてあげることが大切です。
毎日のお掃除で「健康診断」
ケージのお掃除をする時に、必ず「うんち」と「おしっこ」の状態をチェックしましょう。いつもより柔らかくないか、色が変じゃないか。これだけで、お腹の調子がわかります。
あとは、お水が減っているかどうかも大事。全然飲んでいなかったり、逆に飲みすぎていたりする時は、どこか具合が悪いサインかもしれません。
目と毛並みをよく見て!
元気なネズミさんは、目がパッチリしていて、毛並みがツヤツヤしています。もし目がショボショボしていたり、毛がボサボサで元気がなかったりしたら、早めに動物病院に相談してください。
ネズミさんは自分の弱みを見せるのが苦手なので、「おかしいな?」って思った時には結構しんどい状況なことも多いんです。日頃の観察が、何よりのお薬になります。
ハツカネズミとクマネズミ、どっちがあなたにぴったり?
さて、ここまで二人の違いを話してきましたが、「結局どっちがいいの?」って迷っちゃいますよね。
ハツカネズミがおすすめな人
- 省スペースで飼いたい
- 手に乗せてゆっくり触れ合いたい
- 複数匹で仲良くしている姿を見たい
- ネズミを飼うのが初めて
ハツカネズミは、とにかくそのサイズ感が魅力。小さなケージでも工夫次第で楽しく暮らせるし、多頭飼いもしやすいので(オス同士は喧嘩するから注意だけど!)、賑やかな様子を楽しみたい人にぴったりです。
クマネズミがおすすめな人
- ダイナミックな動きを観察したい
- 高さのあるケージでおしゃれなレイアウトを楽しみたい
- ちょっと野生味のある、かしこい子と向き合いたい
- 「脱走対策」などの工夫を楽しめる
クマネズミは、飼育に少しコツがいりますが、その分コミュニケーションが取れた時の感動は大きいです。アスレチックを作ってあげて、それをスイスイこなす姿を見たい!というアクティブな飼い主さんに向いています。

まとめ:どっちも最高のパートナーになる!
ハツカネズミもクマネズミも、それぞれ違った魅力がいっぱい詰まっています。
小さくて甘えん坊なハツカネズミにするか、活発でスマートなクマネズミにするか。どちらを選んでも、あなたが愛情をたっぷり注いであげれば、かけがえのない大切な家族になってくれるはずです。
ネズミさんの寿命はだいたい2〜3年と、僕たちの人生に比べたらあっという間です。だからこそ、一日一日を大切に、たくさん「可愛いね」って声をかけてあげてください。
この記事を読んで、「よし、この子をお迎えしよう!」って決めるきっかけになったら嬉しいです。素敵なネズミライフを応援しています!


