え、なんで!?シマリスの尻尾が抜けちゃう驚きの理由
まず最初に知っておいてほしいのが、シマリスの尻尾って、トカゲの尻尾みたいに「切れる」んじゃなくて、正確には「皮がスポッと抜けちゃう」っていう現象なんだよね。これ、専門的な言葉だと「尾抜け(おぬけ)」って言ったりするんだけど、シマリスにとっては自分を守るための、最後の手段なんだ。
敵から逃げるための「トカゲのしっぽ」作戦
野生のシマリスって、実はすごく狙われやすい動物なんだよね。タカとかヘビに追いかけられた時、もし尻尾を掴まれちゃったらどうなると思う?そのまま食べられちゃうよね。
だから、シマリスの尻尾は、強く引っ張られるとわざと表面の皮がスルッと抜けるような仕組みになってるんだ。「尻尾はあげるから、命だけは助けて!」っていう、決死の脱出装置みたいなもの。飼い主さんがわざとじゃなくても、掃除の時にちょっと尻尾を掴んじゃったり、ケージの扉に挟んじゃったりすると、このスイッチが入っちゃうことがあるんだよ。
尻尾は一度抜けたら元に戻らない
これ、一番ショックなことなんだけど、シマリスの尻尾はトカゲと違って、また生えてくることはないんだ。抜けた部分は骨だけが残っちゃって、時間が経つとそこは干からびてポロッと落ちちゃう。
だからこそ、僕たち飼い主が「絶対に尻尾は触らない」って決めておくことが、何よりも大事なんだよね。

もし尻尾が切れたら!今すぐやってほしい応急処置
「あ、やっちゃった…」って血の気が引いているあなた。まずは深呼吸して!飼い主さんがパニックになると、リスももっと怖がっちゃうからね。まずは落ち着いて、次のステップを試してみて。
まずは「止血」と「安静」
もし血が出ているなら、清潔なガーゼやティッシュで、傷口を優しく押さえてあげて。でも、無理に捕まえて暴れちゃうようなら、逆効果になることもあるから気をつけてね。
リスをケージに戻して、なるべく静かな暗い場所に置いてあげよう。「大丈夫だよ、怖かったね」って声をかけながら、刺激を与えないようにするのが一番だよ。
砂浴びの砂はすぐに片付ける!
これ、意外と忘れがちなんだけど、ケージの中に砂浴び用の砂が入っていたら、すぐに取り出して!傷口に砂が入ると、そこからバイキンが入って大変なことになっちゃうから。
あと、床材もウッドチップとかじゃなくて、キッチンペーパーを細かく切ったものに変えてあげると、傷口が汚れなくて安心だよ。清潔第一、これが鉄則!
迷わず病院へ行こう
「そのうち治るかな?」って様子を見るのはNG。尻尾がむき出しになると、そこから化膿(カノウ)しちゃったり、リスが気にして自分で噛みちぎっちゃったりすることもあるんだ。
お医者さんに診てもらって、化膿止めの薬をもらったり、必要なら残った骨を処置してもらったりするのが一番の近道。小動物を診てくれる病院を、今のうちにチェックしておこうね。

尻尾を守るために!お部屋とケージのチェックポイント
事故って、実は「まさかこんなところで?」っていう場所で起きるんだよね。僕たちの部屋は、リスにとっては障害物競走のコースみたいなもの。危ない場所がないか、一緒にチェックしてみよう!
ケージの隙間と回転車は大丈夫?
ケージの入り口を閉める時、尻尾を挟んでしまう事故が一番多いんだ。リスは動きがめちゃくちゃ速いから、「え、今そこにいたの!?」ってことがよくある。閉める時は、必ずリスの居場所を確認するクセをつけようね。
あと、回し車(ホイール)も要注意。軸があるタイプだと、走っている最中に尻尾が絡まっちゃうことがあるんだ。今は軸がないタイプの安全なホイールも売ってるから、そっちを選んであげるといいかも。
部屋んぽ中の「うっかり」を防ぐ
お部屋で遊ばせている時(部屋んぽ)、ソファの下やドアの隙間はリスのお気に入りスポット。でも、そこが一番危ないんだ。
重い家具の下に潜り込んでいる時に、うっかり人間が座っちゃったり、ドアを閉めようとして尻尾を挟んじゃったり…。部屋んぽ中は、リスから絶対に目を離さないこと!スマホをいじりながら…っていうのは、リスにとってはちょっと危ないかもしれないね。

シマリスとの正しい「ふれあい方」講座
シマリスって、ワンちゃんやネコちゃんとは全然違う生き物なんだ。「仲良くなりたい!」っていう気持ちはすごくよくわかるけど、リスのルールを知っておくことが、ケガを防ぐ最大のコツだよ。
尻尾は「立ち入り禁止ゾーン」
シマリスを触る時、どこを触ってる?背中や頭をなでなでするのはいいけど、尻尾だけは絶対に触らないようにしよう。
特に、逃げようとするリスを「待て待て〜」って尻尾で捕まえるのは絶対にダメ!さっきも言った通り、リスにとっては命の危険を感じる行為だから、一瞬で尻尾が抜けちゃうよ。
手の上に乗ってもらう練習をしよう
無理に捕まえるんじゃなくて、リスの方から自分に来てもらうのが理想だよね。おやつを手のひらに乗せて、じーっと待ってみて。
時間はかかるかもしれないけど、リスが「この人の手は安全だ!」って思ってくれたら、尻尾を掴まなくてもコミュニケーションが取れるようになるんだ。焦らず、ゆっくり、リスのペースに合わせてあげようね。

まとめ
シマリスの尻尾が切れる(抜ける)のは、彼らが生き抜くための本能。でも、飼い主としては、そんな痛い思いはさせたくないよね。
- 尻尾は絶対に掴まない、触らない!
- ケージの開け閉めは超慎重に!
- もし事故が起きたら、すぐに清潔にして病院へ!
この3つを守るだけで、リスとの生活はずっと安全で楽しいものになるはず。シマリスの尻尾は、一度なくなると元には戻らない宝物。大切に、大切に見守ってあげようね!
もし今、尻尾のことで悩んでいる飼い主さんがいたら、自分を責めすぎないで。これからどうやって快適に過ごさせてあげるかを一緒に考えていこう!


