シマリスって、ペットショップで見かけると「あ、チップとデールだ!」って思う人も多いはず。背中のしましま模様がトレードマークで、大きな瞳とふっくらしたほっぺが本当にキュートですよね。
でも、シマリスってただ可愛いだけじゃないんです。実はとっても個性的で、野生のパワーをしっかり持った「小さくて賢いアスリート」なんですよ。まずは、シマリスがどんな特徴を持っているのか、基本的なところから一緒に見ていきましょう!

背中のしましまは、森の隠れみの?
シマリスの一番の特徴といえば、やっぱりあの「しましま」ですよね。これ、実は森の中で敵から身を守るための迷彩服みたいな役割があるんです。木漏れ日の中にいると、あの模様のおかげで景色に溶け込んじゃうんですよ。
お家で飼っているときも、シマリスがちょこちょこ動くたびにしましまが揺れて、見ていて飽きません。ちなみに、この模様は一匹ずつ微妙に違ったりするので、よく観察してみると面白いかもしれませんね!
ほっぺたが魔法のポケット!「頬袋」のヒミツ
シマリスの特技といえば、なんといっても「食べ物をほっぺに詰め込むこと」ですよね。あのパンパンに膨らんだ顔、たまらなく可愛いですよね。
このほっぺたは「頬袋(ほおぶくろ)」って呼ばれていて、肩のあたりまで伸びるくらいすごい収納力があるんです。野生では、見つけたエサを誰かに取られる前に、とりあえず全部ほっぺに入れて安全な巣穴まで運ぶっていう知恵なんです。お家でも、大好きなヒマワリの種を一生懸命詰め込んでいる姿が見られるはずですよ!

身体能力がすごすぎる!シマリスの驚きのパワー
シマリスは、見た目に反してかなりの肉体派です。「えっ、そんなところまで行けるの?」って驚くくらい、動きが素早くてダイナミックなんですよ。
忍者のように木を登る!抜群の運動神経
シマリスはもともと木の上で生活するのが得意な動物です。だから、垂直な壁(ケージの網など)もスイスイ登っちゃいますし、ジャンプ力もハンパないです。
お部屋の中で散歩(部屋んぽ)をさせるときは要注意!カーテンを駆け上がったり、棚のてっぺんまで一気に飛び乗ったりするので、まるで忍者を飼っているような気分になれます。このアクティブさが、シマリスを飼う上での大きな魅力の一つなんですよね。
1日中動き回る!エネルギーの塊
シマリスは「昼行性(ちゅうこうせい)」といって、人間と同じように昼間に活動して夜に眠るスタイルです。でも、起きている間のエネルギー量はすごいです!
回し車を猛スピードで回したり、ケージの中を上下左右に跳ね回ったり。見てるこっちが「疲れないの?」って心配になるくらい元気いっぱいです。だから、飼うときはできるだけ背の高い大きなケージを用意してあげて、運動不足にならないようにしてあげるのがコツですよ。

性格はツンデレ?シマリスとの上手な付き合い方
「シマリスってなつくの?」と気になる人も多いですよね。結論から言うと、ワンちゃんみたいにベタベタなつく感じとはちょっと違います。でも、そこがまた「小悪魔的」で可愛いんです!
警戒心は強めだけど、好奇心もいっぱい
シマリスは野生では「食べられる側」の動物なので、とっても臆病で慎重です。最初は物音ひとつでビクッとして隠れちゃうこともあります。
でも、実はとっても好奇心旺盛!「それ何?」「おいしいもの持ってるの?」と、自分から近づいてきてくれることもあります。時間をかけてゆっくり仲良くなれば、手の上に乗ってエサを食べてくれるようになります。この「少しずつ心を開いてくれる過程」が、飼い主さんにとってはたまらない喜びなんです。
季節で性格が変わる?恐怖の「タイガー期」
シマリスを飼うなら絶対に知っておきたいのが、秋から冬にかけての性格の変化です。これ、通称「タイガー期」って呼ばれたりします。
普段は大人しくて可愛いシマリスが、秋になると突然「シャーッ!」と怒ったり、噛みついてきたりすることがあるんです。これは、冬眠に向けて自分のエサや縄張りを守ろうとする本能の仕業。決してあなたのことが嫌いになったわけじゃないので、安心してくださいね。春になればまた元に戻ることが多いので、「今は反抗期なんだな」って優しく見守ってあげるのが正解です。

シマリスがもっと好きになる!不思議な習性
シマリスを観察していると、「え、何その動き?」って不思議に思うことがたくさんあります。どれもシマリスが生きていくために身につけた、大切なルールなんです。
穴掘りが大好き!お家の中でもやりたい放題
シマリスは木の上も好きですが、地面に穴を掘るのも大好きです。野生では地下に複雑なトンネルの家を作って暮らしています。
だから、お家の中でも床材を一生懸命掘り返したり、飼い主さんの服のポケットに潜り込もうとしたりします。もし余裕があれば、ケースに土や砂を入れて「掘り掘りスペース」を作ってあげると、シマリスは大喜びして夢中で掘りまくりますよ!
貯金ならぬ「貯食」!隠し場所を忘れちゃう?
シマリスは食べ物をいろんな場所に隠すのが大好きです。これを「貯食(ちょしょく)」と言います。ケージの隅っこや、巣箱の中にせっせとヒマワリの種を隠します。
おもしろいのが、どこに隠したか忘れちゃうことが結構あるみたいなんです。野生のシマリスが忘れちゃった種から芽が出て、森が広がる…なんてロマンチックな話もあります。お家でも掃除の時に「え、こんなところから?」っていう場所から食べ物が出てくるのは、シマリス飼い主さんあるあるですね。

シマリスを飼う前に知っておきたい!長生きの秘訣
シマリスの寿命は、だいたい6年から10年くらいと言われています。意外と長いですよね。長く一緒に過ごすためには、彼らの独特な体の仕組みを理解してあげることが大切です。
尻尾はとってもデリケート!
シマリスの尻尾、フワフワで触りたくなりますよね。でも、絶対に強く掴んだり引っ張ったりしちゃダメです!
シマリスの尻尾は、敵に捕まった時にスポッと抜けるようになっているんです(尾抜け)。一度抜けてしまうと、トカゲみたいに元通りには生えてきません。シマリスにとって尻尾はバランスをとるための大切な道具なので、触るときは優しく、驚かせないようにしてあげてくださいね。
冬眠はさせないほうが安全?
野生のシマリスは冬に冬眠しますが、ペットとして飼っている場合は、冬眠させないのが一般的です。
お家の中で中途半端に寒くなると、シマリスが冬眠モードに入ろうとするのですが、飼育下での冬眠は温度管理が難しくて、そのまま目が覚めなくなってしまうリスクがあるんです。冬はペットヒーターなどを使って、お部屋をポカポカ(20度〜25度くらい)に保ってあげることが、長生きへの近道ですよ。

まとめ
シマリスは、小さくて可愛いけれど、とってもパワフルで野生味あふれる魅力的なパートナーです。
- しましま模様とパンパンのほっぺがチャームポイント
- 運動神経バツグンで、見ていて飽きない
- 性格はちょっと慎重だけど、仲良くなると本当に愛おしい
- 秋の「タイガー期」など、独特な習性を理解してあげることが大事
最初は距離があるかもしれないけれど、毎日お世話をして、あなたの声を覚えてもらえば、きっとシマリスとの生活は最高の癒やしになります。
もし「もっと具体的にどんなケージがいいの?」とか「エサは何をあげればいいの?」と気になったら、いつでも聞いてくださいね。シマリスとのワクワクする生活、応援しています!


