最近、SNSやペットショップでじわじわ人気が出ている「リチャードソンジリス」。あの、ちょこんと立った姿や、ムチムチの体で見つめてくる感じ、たまんないですよね。「あ、この子と一緒に暮らしたい!」って一目惚れしちゃう気持ち、めちゃくちゃわかります。
でも、ちょっと待って!実は「リチャードソンジリス 飼育」で検索すると、意外と「後悔」っていう言葉が出てくるんです。これって、リチャリス(リチャードソンジリスの愛称です!)が悪いんじゃなくて、飼う前のイメージと、実際の生活のギャップがすごいからなんですよね。
「こんなはずじゃなかった……」って悲しい思いをする人を減らしたいし、何よりリチャリスに幸せになってほしい!そこで今回は、リチャリスを飼う前に絶対知っておきたい「リアルな現実」を解説していきます。

リチャードソンジリスってどんな生き物?
まずは、リチャリスがどんな動物なのかをざっくりお話ししますね。見た目は「プレーリードッグ」を小さくしたような感じで、リスの仲間です。でも、木に登るリスじゃなくて、地面に穴を掘って暮らす「地リス」というグループに入ります。
ここがポイントなんですけど、彼らは野生では「食べられる側」の動物。だから、本能的にすっごく警戒心が強くて、臆病なところがあります。まずは、この「野生の感覚」を僕たちが理解してあげることが、仲良くなるための第一歩なんです。
意外と知らない!リチャリスの「二面性」
リチャリスって、すっごく懐く子もいれば、一生ベタベタはさせてくれない子もいます。ワンちゃんや猫ちゃんみたいに「呼べば必ず来る」っていうのは、ちょっと難しいかもしれません。
でも、そこがリチャリスの魅力!ツンデレというか、自分勝手というか……(笑)。たまに甘えてきてくれた時の破壊力は、もう言葉にできないくらい可愛いんです。

「後悔」と言われちゃう理由その1:性格の変化
「お店ではあんなにおとなしかったのに、家に連れて帰ったら全然違う!」これ、リチャリス飼い主さんあるあるナンバーワンかもしれません。
恐怖の「噛みつき期」があるかも?
リチャリスには「発情期」という時期があります。この時期になると、普段は天使みたいに優しい子でも、突然「狂暴化」することがあるんです。
ガブッと本気で噛まれて、手が血だらけになっちゃうことも珍しくありません。これで「怖くて触れなくなった」と後悔してしまう人が多いんですよね。でもこれは、リチャリスが悪いんじゃなくて、ホルモンのバランスでイライラしちゃってるだけ。人間でいう思春期みたいなものだと思って、温かく見守ってあげる心の広さが必要なんです。
懐くまでの道のりが長い
リチャリスは、時間をかけて信頼関係を築く動物です。今日明日で仲良くなれると思っていると、「全然懐かないじゃん!」ってガッカリしちゃうかも。
まずは手のにおいを覚えてもらって、おやつを食べてくれるようになって……というステップを何ヶ月、時には年単位で楽しめる人じゃないと、ちょっと辛いかもしれません。でも、初めて手の上で寝てくれた時の感動は、何物にも代えられませんよ!

「後悔」と言われちゃう理由その2:お世話の大変さ
「リスだし、ハムスターと同じくらいの感覚でしょ?」と思っていると、これまたビックリしちゃうポイントがたくさんあります。
お掃除とニオイの戦い
リチャリスは、体が小さいわりによく食べて、よく出します(笑)。トイレを完璧に覚える子は少ないので、ケージの中をこまめにお掃除してあげないと、結構ニオイが気になることも。
特に男の子の場合は、マーキングといって自分のにおいをつける習性があるので、お部屋全体が「リチャリスのにおい」になる覚悟は必要です。これを「生きてる証拠だね!」って笑い飛ばせるくらいの明るさがあると、毎日の生活が楽しくなります。
破壊神降臨!?お部屋のダメージ
リチャリスをケージから出して遊ばせる「部屋んぽ」。これ、めちゃくちゃ楽しい時間なんですけど、彼らは「かじるプロ」です。
壁紙を剥がしたり、電気のコードを噛みちぎったり、家具の足を削ったり……。僕たちの部屋を自分たちの住みやすいように(?)リフォームしようとしちゃいます。これを防ぐためには、コードを保護したり、入っちゃいけない場所を仕切ったりと、かなり入念な準備が必要です。

「後悔」と言われちゃう理由その3:寿命と病気
リチャリスの寿命は、だいたい5年から7年くらいと言われています。ハムスターよりは長いけど、犬や猫よりは短い。この「短すぎず長すぎない」時間が、意外と曲者なんです。
診てくれる病院が少ない
これが一番の「後悔ポイント」になりかねない重要なこと!リチャリスは「エキゾチックアニマル」というカテゴリーに入ります。
普通の動物病院だと「うちは犬と猫だけです」って断られちゃうことが本当に多いんです。具合が悪くなってから慌てて探しても、近くに見つからない……なんてことになったら、もうパニックですよね。飼う前に、家から通える範囲にリチャリスをちゃんと診てくれる先生がいるかどうか、絶対に確認してください。
お金が結構かかる
リチャリス本体の値段も安くはないですが、それ以上にお金がかかるのが「病院代」と「光熱費」です。
リチャリスは寒さや暑さに弱いので、夏も冬も24時間エアコンはつけっぱなし。電気代を見て「うわ……」ってなるのは覚悟しましょう。さらに、病気になった時の検査代や手術代は、数万円単位で飛んでいくこともあります。リチャリスのための「貯金」ができるくらいの余裕がないと、後で自分が苦しくなっちゃうかもしれません。

リチャリスとの暮らしに向いているのはこんな人!
ここまで「大変だよ!」って話ばかりしちゃいましたが、それでもリチャリスと暮らすのは、本当に素晴らしい体験です。じゃあ、どんな人がリチャリスを幸せにできるのか、僕なりに考えてみました。
変化を楽しめる人
リチャリスは毎日同じではありません。昨日は甘えてきたのに、今日は無視。そんな気まぐれな性格を「今日はそんな気分なんだね、面白いなあ」って楽しめる人は、最高のリチャリス飼い主さんになれます。
「無償の愛」を注げる人
「こんなに尽くしてるのに、なんで噛むの?」とか「全然懐いてくれない」って見返りを求めてしまうと、しんどくなります。ただ、そこにいて元気に食べて、寝て、遊んでいる。その姿を見るだけで幸せ!と思えるなら、リチャリスはあなたにとって最高のパートナーになります。

後悔しないために!お迎え前にやるべき3つのこと
もし今、「やっぱりリチャリスを飼いたい!」と思っているなら、お迎えする前にこれだけはやってほしいことがあります。
1. 徹底的に「デメリット」を調べる
可愛い動画だけじゃなく、噛まれた人の体験談や、病気の話、お掃除の大変さを書いているブログやSNSをたくさん見てください。悪いところを全部知った上で、「それでも守りたい!」と思えるかどうか。それが一番大切です。
2. 家族全員の理解を得る
リチャリスの鳴き声(意外と大きいです!)やニオイ、お部屋のガードなど、家族の協力なしでは飼育は難しいです。特に、噛まれる可能性があることを家族にもちゃんと伝えておかないと、後でトラブルになっちゃうかもしれません。
3. お財布と相談する
エアコン代、ご飯代(牧草やペレット)、そしていざという時の病院代。これらをずっと払い続けられるか、冷静にシミュレーションしてみてください。大学生の僕も、バイト代の結構な割合がペットのために消えていきますが(笑)、それ以上に幸せをもらっているので後悔はしていません。

まとめ
リチャードソンジリスは、決して「楽に飼えるペット」ではありません。噛まれることもあるし、お部屋をボロボロにされることもあるし、お金もかかります。でも、そのすべてを「まあ、リチャリスだから仕方ないよね!」って笑って許せちゃうくらい、彼らには不思議な魅力があるんです。
お迎えして「後悔」するか「最高」と思うかは、リチャリスが決めるんじゃなくて、僕たち飼い主の準備と心の持ちよう次第。
もし、この記事を読んで「大変そうだけど、やっぱりあのもふもふと一緒にいたい!」と思ったなら、あなたはきっと素敵な飼い主さんになれます。リチャリスとの生活は、毎日が驚きと発見の連続で、本当に賑やかで楽しいですよ!
ぜひ、しっかりと準備をして、最高のリチャリスライフをスタートさせてくださいね!


