リチャードソンジリスって、見た目はもちもちしていて、仕草も可愛くて、まさに「動くぬいぐるみ」ですよね。でも、いざ一緒に暮らし始めると、真っ先にぶつかる壁が「トイレを覚えてくれない!」っていう問題。
犬や猫みたいに「ここでしてね」と言ってすぐ覚えるタイプじゃないから、飼い主さんの根気が必要なんです。でも、安心してください。リチャリスにはリチャリスなりの「こだわり」があるだけなんです。そのこだわりを理解して、こっちが歩み寄ってあげれば、トイレの成功率はグンと上がりますよ!

- そもそもリチャリスに「トイレ」の概念はあるの?
- トイレを覚えるまでの期間はどれくらい?
- 失敗しないトイレの場所選び!リチャリスの「隅っこ好き」を利用しよう
- いつもしちゃう場所が「正解」の場所
- トイレの形や大きさにもこだわってみて
- 本番開始!トイレトレーニングの具体的なステップ
- 魔法のアイテムは「自分のおしっこの匂い」
- 成功した時は「大げさ」に褒めまくる!
- なぜか急にできなくなった?トイレ失敗の意外な理由
- トイレが汚れていると使いたくない!
- 思春期や季節の変わり目は「反抗期」?
- トイレの砂やシート、何を使うのが一番いいの?
- 固まる砂はちょっと危険かも
- ウッドチップをトイレにする裏技
- リチャリスがトイレを「寝床」にしちゃう時の対処法
- 寝床の方が居心地が悪いのかも?
- 根気強く「ここは寝る場所じゃないよ」を伝える
- まとめ:リチャリスとの生活は「ゆるく」楽しもう!
そもそもリチャリスに「トイレ」の概念はあるの?
まず最初に知っておいてほしいのが、野生のリチャリスたちは地面に掘った長〜いトンネルの中で暮らしているってこと。彼らはとっても綺麗好きで、実はトンネルの中に「トイレ専用の部屋」を作って生活しているんです。
つまり、もともと「決まった場所でする」という本能は持っているんですね。ただ、ペットとしてケージに入ると、その「トイレ部屋」がどこなのか分からなくなっちゃうんです。
「ここは寝る場所」「ここはご飯を食べる場所」という区別はしっかりついているので、その習性をうまく利用するのがトレーニングの第一歩になります。
トイレを覚えるまでの期間はどれくらい?
これ、一番気になるところですよね。結論から言うと「個体差がめちゃくちゃ激しい」です!
最初から完璧にこなす天才肌の子もいれば、1年経っても「気分が乗った時だけ」っていう自由奔放な子もいます。平均的には、生後半年くらいまでの成長期にしっかり教え込めば、数ヶ月で安定することが多いですよ。
「全然覚えないから才能ないんだ…」って落ち込む必要はありません。彼らにとっては、ケージの中全部が自分の縄張り。どこでしても自分の家なんだからOK!くらいの感覚なんです。そののんびりした性格も、リチャリスの魅力だと思って付き合っていきましょう。
失敗しないトイレの場所選び!リチャリスの「隅っこ好き」を利用しよう
トイレトレーニングを始めるなら、まずは「どこに置くか」が運命を分けます。リチャリスは基本的に、敵から襲われにくい「部屋の隅っこ」で用を足すのが大好き。
ケージの真ん中にドーンと置いても、彼らは落ち着かなくて使ってくれません。まずは、あなたのお家の子が「いつもどこでしちゃってるか」を観察してみてください。

いつもしちゃう場所が「正解」の場所
「あー!またあんな隅っこでしてる!」と思ったら、そこがトイレ設置のベストポジションです。人間が「ここに置いてほしいな」と思う場所じゃなくて、リチャリスが「ここが落ち着くんだよね」と決めた場所に、トイレを置いてあげましょう。
もし、いつも決まった場所がない場合は、ケージの入り口から一番遠い隅っこに置いてみてください。奥まった場所の方が、彼らは安心して集中できるみたいですよ。
トイレの形や大きさにもこだわってみて
リチャリスは意外と体が大きくなるし、お尻を浮かせて用を足すので、小さすぎるトイレだと外に漏れちゃうことがあります。
おすすめは、ウサギ用やフェレット用の少し大きめのコーナー型トイレ。足が汚れないようにメッシュ(網)がついているタイプだと、お掃除も楽だし、リチャリスの体も清潔に保てます。
ただ、メッシュを嫌がる子もいるので、その場合はウッドチップや砂を直接敷いてあげて、「ここが砂場だよ」と教えてあげるのも一つの手ですね。
本番開始!トイレトレーニングの具体的なステップ
場所が決まったら、いよいよ実践です。でも、無理やりトイレに閉じ込めたり、叱ったりするのは絶対NG!リチャリスに「トイレ=嫌な場所」と思われたら、もう二度と使ってくれなくなります。
「ここは出す場所だよ〜」と優しく導いてあげる、プロデューサーのような気持ちで進めていきましょう。

魔法のアイテムは「自分のおしっこの匂い」
一番効果的なのは、失敗しちゃったおしっこをティッシュに染み込ませて、それをトイレの中に入れておくこと。これだけで、「ん?ここから僕の匂いがするぞ?じゃあ次もここでしよう」と思ってくれるようになります。
逆に、トイレ以外の場所でおしっこしちゃった時は、匂いが残らないように徹底的に消臭してください。ペット用の消臭スプレーを使って、「ここはトイレじゃないよ」というメッセージを無言で伝えるのがコツです。
成功した時は「大げさ」に褒めまくる!
もし、偶然でもトイレの上で用を足しているのを見かけたら、チャンスです!終わった瞬間に「すごーい!天才!」「えらすぎる!」と、これでもかってくらい褒めてあげてください。
そして、彼らが大好きな乾燥野菜やひまわりの種をひとかけらプレゼント。「ここでトイレをすると、なぜか美味しいものが出てくるぞ?」というラッキーな記憶を植え付けるんです。リチャリスは食いしん坊なので、この「ご褒美作戦」はかなり効きますよ。
なぜか急にできなくなった?トイレ失敗の意外な理由
昨日まで完璧だったのに、今日になったら急に違う場所でしてる…なんてことも、リチャリスあるあるです。これには、彼らなりの「言い分」があることがほとんど。
怒る前に、まずは環境をチェックしてあげましょう。リチャリスからの「ここが不満だよ!」というサインかもしれません。

トイレが汚れていると使いたくない!
リチャリスは実はかなりの潔癖症。トイレにフンが溜まっていたり、砂が湿って嫌な匂いがしたりすると、「うわ、ここ汚いから別の場所でしよ」と避けるようになります。
毎日1〜2回は汚れた部分を取り除いて、清潔をキープしてあげてください。でも、全部を綺麗にしすぎると自分の匂いが消えて不安になっちゃうので、ほんの少しだけ前の匂いを残しておくのが、リチャリス界の「お作法」です。
思春期や季節の変わり目は「反抗期」?
リチャリスには、年に一度「発情期」という時期がやってきます。この時期はホルモンバランスの影響で、性格がちょっと荒くなったり、自分の縄張りをアピールするために、わざとあちこちでおしっこ(マーキング)をすることがあります。
これはトレーニング不足ではなく、本能的なもの。この時期だけは「まあ、季節行事だし仕方ないか」と大目に見てあげて、こまめに掃除するしかありません。時期が過ぎれば、また元の賢い子に戻ってくれるはずです。
トイレの砂やシート、何を使うのが一番いいの?
トイレ本体も大事だけど、中に入れる「中身」も重要です。リチャリスは掘るのが大好きなので、砂遊びの感覚でトイレを使ってくれることもあります。
でも、何でもいいわけじゃありません。リチャリスの健康を守りつつ、しっかり消臭してくれるものを選びましょう。

固まる砂はちょっと危険かも
猫用の「おしっこで固まる砂」は、万が一リチャリスが食べてしまった時に、お腹の中で固まって詰まってしまうリスクがあります。リチャリスは何でも口に入れて確かめる癖があるので、なるべく「固まらないタイプ」を選びましょう。
おすすめは、小動物用の「紙の砂(ペーパーペレット)」や「消臭砂」。これなら安心だし、吸水性もバッチリです。また、トイレシートを敷く場合は、中身のゼリーを食べてしまわないように、必ずメッシュの下に敷いて、リチャリスの手が届かないようにしてくださいね。
ウッドチップをトイレにする裏技
もし専用の砂を嫌がるなら、ケージに敷いているウッドチップと同じものをトイレに盛り上げてみてください。
「あれ?ここだけフカフカしてるな」と興味を持って乗ってくれたら、そのままトイレとして認識してくれることがあります。慣れてきたら、少しずつ専用の砂を混ぜて移行していけばスムーズですよ。
リチャリスがトイレを「寝床」にしちゃう時の対処法
これ、リチャリス飼い主さんの悩みランキング上位に入る問題ですよね。「せっかく買ったトイレで、おしっこじゃなくてスヤスヤ寝てる…」という光景。
実は、リチャリスにとってトイレの箱の形は、すごく安心できる「おこもりスポット」に見えちゃうんです。

寝床の方が居心地が悪いのかも?
もしトイレで寝てしまうなら、今使っている「ハウス(寝床)」を見直してみましょう。もっと暗くて、狭くて、暖かい場所を求めているのかもしれません。
冬ならヒーター付きのハウスにしたり、ふわふわの布を入れてあげたりして、「こっちの方が寝心地いいよ!」とアピールしてみてください。
一方で、トイレが夏場に「ひんやりして気持ちいい場所」になっている場合もあります。その時は、大理石のプレートやアルミのトンネルなど、別の涼しい場所を作ってあげると、トイレを寝床にするのをやめてくれることがあります。
根気強く「ここは寝る場所じゃないよ」を伝える
トイレで寝ているのを見つけたら、優しく抱っこしてハウスまで連れて行ってあげましょう。これを繰り返すと、「ここは寝る場所じゃないんだな」と少しずつ理解してくれます。
あまりに続くようなら、一度トイレの形状を変えてみるのもアリです。屋根がないオープンなタイプにすると、寝場所としての魅力が減って、ちゃんとトイレとして使ってくれるようになることもありますよ。
まとめ:リチャリスとの生活は「ゆるく」楽しもう!
リチャリスのトイレトレーニングについて色々お話ししてきましたが、最後に伝えたいのは「100点満点を目指さなくていい」ということです。
リチャリスは野生の心が強い動物。どんなに頑張っても、10%くらいは外でしちゃうこともあります。でも、それもリチャリスの個性。
「今日も1回はトイレでできたね!えらい!」と、できたことに目を向けてあげてください。飼い主さんがイライラしていると、リチャリスもそれを察知して不安になっちゃいます。

焦らず、怒らず、美味しいおやつを片手に。リチャリスとの「トイレ攻防戦」も、楽しいコミュニケーションの一つだと思って楽しんでみてくださいね。
皆さんのリチャリスライフが、もっともっとハッピーなものになりますように!
もっと詳しく知りたいことや、「うちはこんな方法で成功したよ!」というエピソードがあれば、ぜひ教えてくださいね。


