リチャードソンジリスの飼い主さん、こんにちは! 毎日のお世話、本当にお疲れ様です。
あの、まるっこくて、ちょっと生意気で、でも最高にかわいいリチャードソンジリス(リチャリス)。一緒に暮らしていると、ある日突然「え、性格変わった?」「急に怒りっぽくなったんだけど!」って驚くことありませんか?
それ、もしかしたら「発情期(はつじょうき)」のサインかもしれません。
今回は、リチャリス初心者さんでも「これさえ読めば大丈夫!」って思えるように、発情期の見分け方や、飼い主さんがどう接してあげればいいのかを、超わかりやすく解説していきますね!
リチャードソンジリスの発情期っていつ来るの?
リチャリスの発情期は、だいたい冬から春にかけてやってきます。時期でいうと、12月くらいから始まって、暖かくなる3月や4月くらいまで続くことが多いかな。
「野生のリチャリスは冬眠する」っていう性質があるから、冬眠から覚めたあとの「春」が、彼らにとっての恋の季節なんです。お家で飼っている子は冬眠させないことも多いけど、体のリズムは野生のままなので、冬になると「そろそろ恋の準備かな?」ってスイッチが入っちゃうわけですね。
期間は個体差があるけど、だいたい数ヶ月。けっこう長いですよね。「最近ずっと不機嫌だな……」って思っても、それは一瞬のことじゃなくて、数ヶ月単位の「特別な時期」なんだって思ってあげてください。

豹変しちゃう!?発情期に見られる「3つの変化」
発情期になると、いつもの穏やかなリチャリスが、まるで別人の(別リスの?)ようになっちゃうことがあります。
1. 「ガブッ!」急に噛みついてくる
これが一番ショックを受けるポイントかもしれません。昨日まで手に乗って寝てたのに、今日いきなり指を本気で噛んできた!なんてことも。
これは、リチャリスが攻撃的になってるっていうよりは、「ここは自分の縄張りだ!誰も入ってくるな!」っていう防衛本能がめちゃくちゃ強くなっている状態なんです。本人は必死に自分のテリトリーを守ろうとしているだけなので、嫌われたわけじゃないですよ!
2. ケージの中で暴れる・落ち着きがなくなる
ケージの中をずっとウロウロしたり、ケージの網をガジガジ噛んだり、いつもより激しく動き回ることが増えます。
「外に出して!」「誰かいないのー!」って、エネルギーが有り余っている状態。見ていて「ストレス溜まってるのかな?」って心配になっちゃうけど、ホルモンの影響でじっとしていられない時期なんです。
3. 体つきや見た目が変わる
男の子の場合、タマタマ(精巣)が目立って大きくなります。これはパッと見て一番わかりやすい変化ですね。女の子の場合は、生殖器の周りが赤く腫れたりすることがあります。
あとは、独特のニオイが強くなることもあります。これも「自分はここにいるよ!」っていうアピールのひとつなんですよ。

男の子と女の子で違う?それぞれの特徴
リチャリスの発情期は、性別によっても少し様子が違います。
男の子は「とにかく情熱的」
男の子は、女の子に比べて発情期の変化が激しい傾向にあります。 さっき言った「攻撃性」が出やすいのも男の子の方が多いかな。普段は甘えん坊な子ほど、そのギャップにびっくりしちゃうかもしれません。でも、それだけ「オスとして立派に成長した」っていう証拠でもあります。
女の子は「そわそわ&イライラ」
女の子は、男の子ほど噛みつきが激しくなることは少ないですが、とにかく「そわそわ」して落ち着きがなくなります。急に鳴き声を上げたり、巣作りを一生懸命やり直したり。ちょっとした物音に敏感になって、「キーキー!」って怒っちゃうこともあります。

飼い主さんはどうすればいい?おすすめの接し方
「噛まれるのが怖くて近づけない……」「どう接したらいいかわからない!」って悩みますよね。でも、無理に仲良くしようとしなくて大丈夫です。
適度な距離を保つのが一番!
この時期のリチャリスは、脳内が「恋」と「縄張り」でいっぱい。飼い主さんの愛情を受け取る余裕がちょっとだけ無くなっちゃってるんです。
なので、無理に抱っこしようとしたり、撫でようとしたりするのは逆効果。噛まれるリスクも高いので、お世話は最低限(ごはん、お水、お掃除)にして、あとはそっとしておいてあげるのがお互いのためです。
掃除やエサやりの時は工夫しよう
ケージに手を入れると、リチャリスが「敵が来た!」と勘違いして襲いかかってくることがあります。 お掃除のときは、リチャリスを一旦キャリーケースや別の安全な場所に移してから行うか、分厚い手袋(皮手袋など)をして怪我を防ぐようにしてください。
「手は怖いもの」と思わせないためにも、噛まれる状況をなるべく作らないことが大事です。
運動させてストレスを発散!
エネルギーが余っているので、部屋んぽ(お部屋での散歩)をさせてあげると少し落ち着くこともあります。 ただし、部屋んぽ中も気が立っているので、足首を狙って噛みに来たりすることもあります。長ズボンやスリッパを履いてガードして、見守ってあげてくださいね。

食生活で気をつけること
発情期はエネルギーを使うので、しっかり食べてほしい時期です。でも、イライラしていると食欲が落ちちゃう子もいます。
いつものごはんにプラスアルファ
基本は牧草とペレットでOKですが、あまりに食べないときは、お気に入りの野菜や乾燥おやつを少しだけ多めにあげて、体力が落ちないように気をつけてあげてください。 でも、あげすぎは太ってしまうので、バランスを見て調整してあげましょう。
お水は新鮮に!
動き回って喉が渇きやすいので、お水は毎日新鮮なものに変えて、いつでも飲めるようにしておきましょう。激しく動いて給水ボトルを落としちゃう子もいるので、しっかり固定されているかチェックです。

発情期が終わったあとのアフターケア
春が過ぎて、気づくと「あれ?最近噛まなくなったな」「なんだか落ち着いてきた?」と思える日が来ます。それが発情期の終わりのサイン。
元の性格に戻るから安心して
「あんなに攻撃的だったのに、また自分から寄ってくるようになった!」 そうなんです。リチャリスのすごいところは、発情期が終わると嘘みたいに元の性格に戻ること。
「あんなに噛まれたから、もう私のこと嫌いになっちゃったんだ……」なんて落ち込む必要はありません。彼らにとっては、あの時期は一種の「トランス状態」だっただけ。終われば、またいつもの仲良しな関係に戻れます。
健康チェックを忘れずに
発情期が終わると、どっと疲れが出る子もいます。体重が減っていないか、毛並みが悪くなっていないか、ゆっくり休めているかを確認してあげてください。 もし元気がなさすぎるようなら、一度動物病院で診てもらうと安心ですね。

まとめ
リチャードソンジリスの発情期は、飼い主さんにとっても「忍耐の時期」かもしれません。 でも、それは彼らが野生のパワーを持って、一生懸命生きている証拠。
- 12月〜4月頃にやってくる
- 噛みついたり、暴れたりするのはホルモンのせい
- 無理に触らず、そっと見守るのが一番の愛情
- 時期が終われば、また元の可愛い子に戻る
この4つを覚えておけば、きっと次の発情期も怖くありません! 「今はそういう時期なんだねー、お疲れ様!」くらいの軽い気持ちで、リチャリスとの冬〜春を乗り越えていきましょう。


